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出会い、そしてニセモノの赤道…キト観光?その2 12、エクアドル 2015年09月25日 ブログを新しくしたからって調子にのって最近写真をバンバン上げまくってしまっていることは誠にもって反省しています。 これからは見る側の負荷とページスクロールに考慮して、もう少し画像を控える所存にございます。 大変失礼いたしました。 しかしですね! 今回はどうしても写真がめいっぱいになってしまうんですよ。 その数33枚! いやはやどうしたものでしょう。 ということでどうしても長くなってしまうので、 イヤ今まででもかなり長かったのですが、 ひさびさにページ分割を使いたいと思います。 これページ分割って言う名前でいいんですかね? まあとにかく、面倒をおかけしますがブログTOPからごらんの方は下にある つづきはこちら ボタンを押して下さい。 __________________ はい、今回はですね、コミュ障の自分にはめずらしくほかの人がわりとメインに出てきます。 まず、自分のところまでわざわざ会いにきてくださった人を紹介しましょう。 小口良平さんというチャリダーです。 彼とは約2ヶ月前、一時的にニカラグアへ行っていたころに出会ったチャリダーさんです。 残るは南米のみで世界一周を果たすそうで、がんばってほしいものです。 そんな良平さんが一度ガラパゴスへ行っていてつい最近戻ってきたという連絡をうけ、 それじゃあちょこっと会いましょう という話になったので、こちらへ来てくれることになりました。 荷物デッカ!! 釣り竿もっているんですね。 いいなぁ。 自分も欲しくてけっこう探しているんですが、コンパクトなやつがなかなか無いうえにほとんど未経験なのでセッティングやら必要なものやらもうわけわからん状態なわけです。 カナダのチャリダーからもらったのは飛行機に乗るときにしぶしぶ捨ててしまったし。 注目どころはサイドミラーと後ろの反射板。 サイドミラーも欲しいんですが、自転車屋に行ったら この自転車にはつけられないね と言われ、それっきり。 後方確認のために首をぐるっと後ろへまわすとハンドルが持ってかれて危ないんですよね。 これ見たら、荷物がおおいほうだと思っていた自分のほうがじつは軽量級なんじゃないかと思えてきます。 大丈夫なのかな。 これで坂登れるの? マジ?! 少し話をして食事をごいっしょして、お互いの健闘をたたえながらそのまま別れました。 良平さんはブログをやっているそうなので、興味がある方はこちらへどうぞ http://ameblo.jp/gwh175r/ 『世界一蹴●世界一周☆の旅』 というかこれ↑、このブログの読者さんが教えてくれたんですけどね。 ありがたや〜。 良平さんと別れて数日後。 ここホテルスクレに一人の日本人が来ました。 画像を使う許可はいただいたのですがフルネームを書いてもいいかわからないので、ここではタクさんと呼びましょう。 いやね、ほかにも日本人は2人くらい来たり出てったりしたんですけど、ほとんど触れ合わずにおわったんですよね。 日本人宿として有名になったスクレも今では減ってきているそうで。 そのぶん他国のひとがたくさん入ってきているようで部屋はよく満室になります。 で、ちょっと話は変わるのですが、 まえに「赤道を逃した」っていう話をしたじゃないですか。 そのときに 今に見ていろよ赤道! というセリフを残したと思います。 つまりですね、これは 首都のキトからもう一度赤道へ行く ということを暗示していたのです。 ババババーン 衝撃の事実! ということで、もともと行くはずだった赤道記念碑へ、タクさんも行く予定だったそうなので一緒に行くことになりました。 お互い下調べが適当なまま、バスに乗って北西へ20kmちょっと。 途中でバスを乗り換えて、計40セント。 安い! バス酔いしながら到着しました、赤道記念碑。 情報ノートに 横のお土産屋を通ればチケットなしで通れるよ! と書いてあったのですが、それは今となっては昔の話。 現在では入口が新しくなっており、その手は使えないのであった。 しょうがなく入館料と博物館料を合わせた$6を支払います。 高しゅぎー o(TへTo) そしてこちらが記念碑。 でかい! そしてミュージアムにもなっているそうなので、さっそく入ってみましょう。 ホログラムのおっちゃんがお出迎え。 なんだかよくわからない実験ができる機械がたくさん用意してあります。 水の渦が反対方向に! みたいなのもあったのですが、明らかにこれ、水の出口の方向が原因だよね。 これがエクアドルの民族衣装らしいです。 あーエクアドルに入ってからよく見るわこの服。 このブログにもちょこっと出てきたはずです。 で、やっと頂上に到着。 眺めがすばらしいです。 ここは標高が高いところにあり、まわりはもっと高い山にかこまれているため、景色がすごくいいんですよ。 ↑じっくり眺めるタクさん 赤道の線も、ほら。 …実はこの線、間違えているらしいです。 数百年前に計ったものなので少しだけくるっていたそうで。 いえーい! とポーズを決めるのもわかりますが、 それ、偽物なんだってよ。 そうそう、自分ここにコンパスを持ってきたんですよ! どうなるかなって。 でもね、よく考えてみて。 ここは北極や南極ではなく、赤道なんですよね。 つまりちゃんと北と南があるので、コンパスの針がグルグルーなんてことはないのです。 うっかり勘違い。 男性の民族衣装。 この下のモハモハ!!!!!!! これ欲しい!!1 見るたびに 「これ欲しい!」 って言っていたので、タクさん若干ウンザリしてたんじゃないかな。 まわりはお土産屋がならんでいました。 なぜかパンダ。 そして奥にはリャマがたたずんでいます。 かわいい。 まつげバッサバサやな、あんたら。 こちらは、なんだかよくわからないもの。 絵の雰囲気が倉島一幸さんのものにすこし似ている。 きれいな鳥。 と、満喫したところで、 それじゃあ本物の赤道へ行こう! ということになりました。 ここから200mずれている という情報しか持ち合わせていないものの、近くにいたタクシー関係のおじさんが教えてくれ、見つけることができました。 Intiñan Museum インティニャン ミュージアム というかわいい名前の博物館。 記念碑から道路にそってすこし奥へ歩いたところにあるここに本当の赤道線が引かれているそうです。 さっそく入ってみましょう。 サボテンがいっぱい。 どういうコンセプトなのでしょうか。 中南米のトーテムポールが並んでいます。 赤道線上では常に真西か真東にしか影ができません。 ミイラ。 ここは現地の古代人の説明や遺物なども展示しているようです。 つまり地理と考古学の博物館なんですね。 園内で歩き回っていると係員さんに呼び止められ、入場料$4取られました。 た、高い・・・ で、ここから案内がつきます。 原住民の人たちは人の頭を切り落とし、首輪にしていた。 なんて話をしていましたが、そういう気持ち悪いのはパス。 それよりこのオール、ナイスなデザインですね。 ここが赤道のまんなか。 みんな思い思いに記念写真をとります。 自分は断りましたが。 写真に写るのあまり好きではないので。 別に残念ではありませんよ。 だって楽しめればいいもの。 このように赤道上で足を綱渡りの要領でおいて手をよこにのばし、目をつむってうえをむくと立っていられないそうで。 グラグラーっとね。 自分がやったかぎりではそんなに違いはないように感じました。 理論では、平衡感覚をつかさどる耳がそれぞれ左右で東西に位置しており、別々の磁力が働いているためにバランスが取れなくなるんだとか。 このように卵をたてるのも難しくなるそうです。 上手に立てられたら記念になんか賞状的なものがもらえるらしいです。 行った人はレッツチャレンジ! クイがたくさん。 結局コロンビアではクイを一度も食わなかったなぁ。 クイを一度も 食わなかったなぁ。 これ! ほっしい!!! 下のフサフサ! というかこの腰当てがいいですよね。 そうそう、例の水の実験もやりましたよ。 赤道直下だと水が回転せずにジャーっと一気に落ちていくのがおもしろかったです。 という感じで楽しみ、疲れ果てながら帰宅しました。 正直、入るのはこの2つ目の博物館だけでよかったという印象でした。 $6無駄にした気分です。 でもまあ記念ということで、これもまたよかったのかな。 キト旅行、 つづく… [2回]PR http://yumenosukoshiato.ichi-matsu.net/ecuador/%E3%82%AD%E3%83%88%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%92%E3%81%8A出会い、そしてニセモノの赤道…キト観光?その2