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この山越えはズルいのだろうか Chivay 13、ペルー 2017年04月03日 今回はテストも兼ねて写真多めでお送りします。キャンプ時はいつもそう。朝起きてダラダラ顔を洗い、グダグダ荷物をしまい、タラタラとテントをたたむ。キャンプの一番の弊害は、片づけ だと思う。昨日お世話になった店でパンとコーヒーを頼み、見張りの警察に挨拶して出発。雲は出ているが、なかなかのいい天気である。次の村まで家はないというから、今日は頑張って進まなくては。っていきなり店あるし!!軽食屋みたいだけど、オープンにはまだ早いみたい。そして坂を下ったところにこんな文字が。インティライミレストラン、と書かれているね。やっているなら、さっき食べたばかりだけど早めの昼食を食べておこう。この先こそは本当に何もないかもしれないし。あった。例のナオト風レストラン。スープとロモサルタード(肉トマト玉ねぎフライドポテトなどを混ぜた醤油炒め)にコーヒーがついて8ソル(280円)。ちょっと高いけど、こんな何もないところでちゃんとした料理を食べられるんだから打倒なのかもしれない。 ↑猫が2匹と犬が1匹いた ↑ひびの入っていたデジカメがついに壊れた! 防水から防滴仕様になった瞬間である ↑スープは先に飲んだ。コーヒーはインスタント店のおばちゃんにお別れを言い、上り坂のトップを目指し進む。雲が広がってきている。これは雨が降るかもしれない。それから30分くらいだろうか、しばらく歩いていると、トラックが一台停まった。どこへ行くのか尋ねられたので、Chivay(チバイ)へ行くんだ と答える。一言。「乗ってけ」チバイまでの目算は、早くて4日。山の傾斜がきつく道のりが長ければ1週間はかかるだろうと踏んでいた。それを1日で行けるのなら、こんな絶好の機会は逃せない。乗せてもらいました。 ↑この空を見てわかる通り、その後一時的な大雨が降った。雨宿りする場所がなかったのでずぶ濡れになるところだった。ラッキー ↑事故天気はすぐに回復。そして世界はなんとも美しい高原地帯に早変わりする。ここがめちゃくちゃきれいだった。この場所を走れないのは正直すごくもったいない気がしたが、・・・まあいいか! 楽だし! ↑貨物列車も通ります ↑どんどん景色が過ぎていき、カメラを構える手が忙しい。ちょっと酔ってきた ↑ビクーニャだかリャマだかがのんびり草をはんでいるところを猛スピードで通過 ↑天気は完全に回復。奥の山並みがめっちゃきれいなんですけど、見えますか? ↑めっちゃきれいなんですけど、わかりますか?ついに雪山が見えた。そしてビクーニャの群れが!構わず通過!!雪山が迫ってきてますよー。 ↑なんだか絵になる藁ぶき屋根の黄色いおうち ↑なぜか唐突の砂漠 ↑砂漠と雪山車酔いで辛いなか、ほら、雪がすぐそこに。このあたりは標高5000m近いらしい。さすがに寒い。息も若干苦しいような気もする。 ↑雪山の正体 ↑手に届く距離に雪が! ↑ここへ来た証にみんな石を積んでます。ケルンと言います ↑バランス! ↑この辺が頂上付近みたい。展望台の近くに小さなお土産屋も合ったけど、絶対寒いぞあれそして、道は下りへ。ここからの景色がね、もうホント、絶景。車からなのでうまく写真に写せなかったのが悔しかったんですが、多分今後また通ることになるかもしれないから、まあ今はいいや。とりあえず早く車から出して!具合悪いの!! ↑揺れて気持ち悪いながらも撮った写真↓ ↑この町がチバイ ↑かなりくだりました ↑門無事について荷物を降ろし、車に乗せてくれた2人にお礼を言う。いやー助かった。だって車窓から見てる分だと、かなり距離があったし上の方は寒そうだし家も少ないし。自分の足だけで走っていたらピンチに陥っていたかもしれない。 ↑乗せてくれた2人という感じで、思いがけず一気にチバイまで来ることができた。昨日に引きつづき車に乗せてもらって、ちょっとズルいと思われるかもしれない。でもいいのです。別にこの旅行、自転車で縛っている訳ではないのですから。自転車はただの移動道具なので。元々は徒歩で巡ろうとしてたくらいだし。というところで、この町の風景などはまた次回。 [0回]PR http://yumenosukoshiato.ichi-matsu.net/per%C3%BA/20170403この山越えはズルいのだろうか Chivay