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国境付近はサイクリストが多いのか!? ~ Yunguyo 13、ペルー 2018年07月02日 ポマタ村の宿を出るとき、そこにはだれもいなかった。鍵もついてない普通の部屋なので返すものはなにもないのだが、軽く挨拶でもしたかった。起きるのが遅すぎたのだ。そのまま宿を出て、村を飛び出した。くだり坂に沿ってしばらくポマタ区域の家や市場がつづき、そこをこえた先も家が点々としていた。道はほぼ平ら。とても走りやすい。そしてあっという間に、曲がらなければならない曲がり角に到着した。 ↑Yunguyo(ユングーヨ)に向かっています ↑曲がらなければならない曲がり角の看板なんか、考えていた道と全然違うんですけど…想像ではもっとなんにもない荒野で、もっと遠くて時間がかかるものだと思っていたのに。大体どこも国境ちかくというのはさびれているものだから。でもまあ走るのには好都合なので、肩透かしを食らったというだけでそれで困ることもない。むしろ歓迎。これだったら早めに国境近くまで着きそうだ。小さな谷間を抜けると、さっそくチチカカ湖と再会した。 太陽を反射した湖は白くひかってきれいだ。その先直線の道路が伸びていた。ボリビアの入口、そしてその奥までつづいているのだろう真っすぐな道。 Cuturapi(クトゥラピ)というかわいい名前の村があったのだけど、さっさと抜けてしまった。見てみたい気持ちもしたのだが、先を急ぐことに。 黄金色の畑のあいだを抜けながら走っていると、 今日もまたサイクリストのカップルに出会った。この辺は自転車の長期旅行者が多いのだろうか。今回は自転車を停めて話しかけてきた。2人はアルゼンチン人らしく、ボリビアの最初の町コパカバーナのオススメのホテルと、それから首都のラパスにあるサイクリスト専用の宿を教えてくれた。 ↑勧められたコパカバーナのホテルラパスのほうは「casa de ciclista」というところで、後で調べたところ住所などは公開していないらしい。「泊まりたかったらメールして」と書いてあった。半分ボランティアでやっているらしく、Airbnb とホットシャワーのあいのこといった感じだろうか。自分はあまりおしゃべりが得意ではないので、歓迎されないかもしれない。連絡してみるかどうかはおいおい考えよう。夕方くらいに着くかと予想していたユングーヨへ、まだ明るいうちに到着。 ホテルを見ながら中心部へと入っていく。 ↑広場のひとつと教会↓ いくつか宿を見ていった結果、ここ Hostal Amazonas(オスタル・アマソナス)に泊まることに。10ソル(350円)と値段は安く、ネットも使える。シャワーは温かいのが出るが、別途3ソル(105円)かかってしまう。何も言われなかったが、おそらくもっと安い部屋もあるみたいだった。でも結構いい部屋をあてがってくれたみたいだし、10ソルでも十分安いのでオーケーオーケー。 ↑外見。役所のすぐ裏にある ↑部屋の鍵である南京錠には「地球」となぞのメッセージが ↑中はこんな感じ。古いアパートみたい ↑この Isabel(イサベル)も良さそうだったが、現在ネットはなかった今日は土曜日。明日は日曜日で銀行が休みだ。出国するときに銀行によらないといけないはずなので、とりあえず2泊しよう。さっそく町を見て回る。 ↑夜はライトアップされる広場の噴水 ↑朝の広場 ↑ちょっと中のほうにあるメルカド(市場)国の端っこにあるところなのでもっとこじんまりとした小さな村だと思っていたが、意外と大きい。しかしどこか暗いというか、静かな町という印象だ。ほかの同規模の町よりは活気や明るさが欠けている気がする。教会が開いているタイミングがあったので、チラッとのぞき見。 石造りの伝統的な教会という雰囲気だった。見どころがあるわけではないが、物価もそれほど高くなさそうだし、治安も悪くなさそう。ゆっくりできそうなところだった。ので、ゆっくりしてきます。 [1回]PR http://yumenosukoshiato.ichi-matsu.net/per%C3%BA/yunguyo国境付近はサイクリストが多いのか!? ~ Yunguyo