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人生初! めちゃくちゃ不安な海外の歯医者に潜入 Yunguyo


風邪を引いている間に虫歯になってしまったようで、歯医者に行くことにしました。
ペルーを出てしまうとそれぞれの国の滞在日数がけっこうギリギリになってしまいそうなので、ここで治してしまおうという魂胆です。


ホテルの人の勧めにしたがって町の小さな歯医者へ。
設備はかなり不安ですが、ペルーのいなかの歯医者って、えてしてこういうものなのでしょうか。

さっそく診察してもらいます。
奥歯が虫歯になっていて料金は60ソル(2150円)になるけど一日で治ると告げられました。
それなら、と承諾して治療開始。

麻酔をして削って詰め物をして、おしまい。
どうやら虫歯自体はそこまで進行していなかったようで、すぐに終わりました。

ほっと一息。
海外で初めての歯医者だったので、緊張と値段、そしてその腕がとても心配でしたが、無事に終わって安心しました。



……しかし、麻酔が切れてからどうもまだ痛い。
しかも前回よりも痛みが増しているではありませんか。


そんなわけで、今度はホテルの姉(前回ワティアに連れていってくれた人)に付き添ってもらってもう一度行ってみると、

「歯茎の中のほうに虫歯があるようなので別のプロフェッショナルのところに行きなさい」

と言うではありませんか。

レントゲンを撮って歯茎を切らないといけないのだそうです。



すぐ近くにそのプロフェッショナルな歯医者があるようなのでそのまま行ってみました。
今度はもうちょっとマシな設備で、昔の日本の歯医者にちょっと似ているようです。

話を聞くと、先生は優しく
「ちゃんと虫歯のところをきれいにすれば大丈夫だよ」
と言ってくれました。
値段は20ソル(700円)。

どうやらさっきの歯医者はハズレなところだったようです。



かなり良くなったのですが、それでも痛むのでもう一度行くと、では神経を抜きましょうという話に。
よくわからぬままゴリゴリと歯をいじられ、もう2回来て痛みがなければ終了です、と言われました。
その日数、4日間。


はっや。


この先生はとても丁寧に接してくれて、料金もラストの日だけもう一度20ソル払えばあとは無料でした。
お釣りがないみたいだったのでチップとして+10ソル渡すことにしたのですが、先生の手持ちの5ソルを返してくれました。


別日についてきてくれた姉が
「あそこ(最初の歯医者)はひどかったからクレーム言ってお金を少し返してもらいましょうよ。私が話をつけるから」
と言ってくれました。

が、結局行かず。

ま、治ったみたいだし、まあいいかな。



今回はとくに張る写真もないので、以前雪が降ったときの町の様子を載せておきます。
ここでこんなに雪が降るのは珍しいらしいです。
異常気象なんですね。








ついでにおまけ。
ホテルで飼われている子ネコのココです。
Coco Loco (ココロコ)「おばかなココ」と呼ばれていました。




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