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山に見守られた街々 Ibarra〜Otavalo 12、エクアドル 2015年09月15日 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ラテン世界のLINE アメリカやカナダはわかりませんが、メキシコと中南米ではLINEの知名度は低いようです。 代わりにWhatsApp(ワッツアップ)というアプリがメジャーです。 使い方はLINEとほとんど同じようで、文字を入れて送信すると吹き出しのなかにメッセージがリアルタイムで出てくるというもの。 こちらでは文字だけでなく声を入れてやりとりするケースも多いみたいです。 しかし自分はLINEをやったことがないので、詳しいことはよくわかりません。 だってスマホ持ってないもの。 あ、FaceBookはどこでもとても有名で、アカウントを持っている人が本当に多いですね。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 トラックに乗せてもらいようやく到着したイバラの町にてホテルを確保した御一行(一人と一台)。 あとは腹ごしらえだ。 外はもうすでに暗い。 表へ出ようとしたところ、ホテルのボーイに 「え、外へ出るのかい?ここら辺は危ないよ。特にもう少し遅くなったらね」 と言われる。 じゃあダッシュで行くわ とホテルを出て、すぐ近くにあった中華料理屋へ。 コロンビアでは少なかった中華がエクアドルではたくさん見かけるようになった。 たしかコロンビアって中国人へのビザが厳しいとか規制がかかってるとかじゃなかったかな? 詳しくわからないけど。 卵チャーハンを注文。 前にも書いたがエクアドルではチャーハンのことをチャーハンに近い呼び方で呼ぶ。 前回はスペルを間違えて覚えていたので、これではいかんと今回はしっかり覚えようとしたのだけど、また忘れてしまった。 たぶんchaulafan(チャウラファン)とかそんな感じだったはず。 卵チャーハンは本当に卵しか入っておらず、しかし量が3人前ぐらいあって味もなかなかよい。 これで$2.80(336円)ならまあまあ悪くはないのかもしれない。 帰りにお金を払うときに、店の主人から中国語が飛び出してきたので、 こちらも高校の選択授業で習ったなけなしの中国語 「我是日本人」(ウォーシーリーベンレン) を発動! これ以外の中国語は1〜8までの数字と「これは王くんの雑誌です」くらいしか話せない。 これに食いついた主人はさらに中国語で話しかけるのだがわかるはずもなく、 というか「中国語話せませんよ」っていう意味での「私は日本人です」だったのだけど、 あとは簡単なスペイン語で乗り切ったのだった。 翌日、 大きな山に見守られるイバラの町を歩き回ってみる。 町はなかなか盛況を博しており、店は建ち並び、小さなモールまであった。 ↑モールにあった看板。Japon=Japan。モーター系の店っぽい フルーツの盛り合わせやアイスクリームをほおばりながら、探していた店を発見。 実は自転車の前輪のブレーキが利かなくなってきたので、この町で直してもらおうと思っていたのだ。 ↑モールの通りを歩いていたら見つけた自転車ショップ。SHIMANOという日本系列っぽいブランドのものも取り扱っていた ここでブレーキワイヤーとディスクブレーキのパッド(挟んで止める部分)を交換してもらう。 これがびっくり。 パッドがめちゃくちゃ高かった。 ワイヤーは$1(120円)。 高いけどまあ許せる値段。 そしてパッドが$10(1200円)。 そ、そんなにするんすか・・・ かなりの出費だが、これは必要経費だし中途半端な町では売ってない可能性が高い。 まあしょうがないと思って諦めよう(泣) ここの修理工の腕があまりよくなかったようで、ブレーキの調整がかなり悪くてすぐにまた利かなくなってしまった。 だってブレーキ全然利いてないのに「ハイ」って自転車渡してくるんだもんさ! ひどいよね!! ↑スタイリッシュな柱がロータリーに建っていた。なんか、「アレクサンドリア」って感じ。よくわかんないけど、どことなく「アレクサンドリア〜」って感じ。かっこいい 現地日時 2015年9月10日 カリへ向けて自転車をこぐ。 この先は山だろうと気構えていたのだが、全然そんなことはない。 ユルい道で、しかも看板によると5km毎に村や町が並んでいるらしい。 だから町多すぎじゃない?ここ。 ↑イバラを抜けるときに幾多の像が並んでいた。おそらく売り物 ↑6車線の道路で走りやすいったらありゃしない。しかし人気のないところへ行くと危険な道に変わることもあるのが恐ろしいところ セロインバブーラという大きな山を横目に見ながら、20km先のOtavalo(オタバロ)という町へとやってきた。 ここもかなりでかい。 時間はまだ早いがなんだかこの日は走る気がせず、ここに泊まることにした。 とりあえず昼食でも。 ↑小さな食堂での食事。ここの料理はうまかった 宿をいくつか見て回るがどこも高い。 話によると、中心部へ行けば$5〜6くらいの安いホテルがあるらしいのだが、この6車線を自転車で乗り越えるのがとても億劫で、そのまま直進。 そこで見つけたホテルへ。 こんなところ。 すごくいいところでしょ? 値段は$10と高いが、他はどこもバストイレ別で$13〜15だったのでわりかし安い方なのではないかと思い、ここに泊まることを決意。 こう見えてwi-fiも通ってます。 ほら、持ち手が動物の角だもんね。 ↑ここに泊まりました この日は体がダルくてあまり動かなかったが、なんだかもったいない気がしたので次の日にセントロ(中心部)へと足を運んできた。 すると広場がこんなことになっていた。 ↑お土産屋でひしめき合っている。そういえばエクアドルに入って民族衣装を来ている人が増えた 中は迷路のように入り組んでいる。 こんなステッチのテーブルクロスやスカーフも売られている。 木でできたナイフや杖、動物の角や牙をや爪を使った装飾品に水筒など。 ナイフ欲しいなー。使い道ないけど。ペーパーナイフか何かなのかな。 ↑民族衣装っぽいものが店頭に並ぶ。寒くないのかな せっかくチョコが有名だというので買ってみました。 けっこうしっかりした板チョコ。 そこそこ高かったです。 味はビター。 ホットチョコにして飲むタイプだったのかもしれない。 気まぐれで泊まったこのオタバロの町。 なかなか面白くていいところだった。 旅行者っぽい人もよく見かけたから知られた場所なのかもしれないけど、こうやって偶然思ってもみないような素敵なところに出会えるのはやっぱり楽しい。 [2回]PR http://yumenosukoshiato.ichi-matsu.net/ecuador/otavalo%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%A2山に見守られた街々 Ibarra〜Otavalo