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リマにある2つの日本人宿をレポート! Peru 13、ペルー 2016年08月09日 リマでは2つの日本人宿を訪れました。せっかくなのでそれぞれのレビューを書きたいのですが、このブログは今のところ大体すべてを正直に書くというコンセプトのもとやってきているので、ここでも自分が思ったことを正直に書こうと思います。 以下、すべて2016年7月情報です。まずはペルーで今一番有名だという「お宿桜子」。正面写真がこちら。 桜子と書かれていないし少しだけ奥まったところにあるのでわかりづらいですが、「サウナ トモダチ」と書かれた看板が目印です。メトロという電車の駅「Piramide del sol(ピラミデ・デル・ソル)」が近くにあります。 ↑以前記事内で「店の人に宿の位置を教えてもらった」と書いたが、彼がその人。オーナーの夫であるマリオさん「お宿桜子」というホテル名なので、てっきり主人は桜子さんという名前なのだと思っていたら、実はこれは飼っている愛犬の名前から取っています。オーナーの本当の名前はなつきさん。 ↑お宿の女将だからすごい撫子的な人なのかと想像してが、結構サバサバした性格でイケイケな雰囲気。女性にモテる感じの人だったここは日本人宿にありがちな汚い内装ではなく、室内がとっても清潔に保たれています。そして洗濯機が無料で使い放題!(洗剤は自腹) ↑ここが一番のバックパッカー喜びポイントらしいです。キッチンにはケトルや電子レンジがついていて、ガスもマッチやライターなしで付きますし、調理器具も豊富にそろっています。フリーフードもたくさんあります。ほかにも、女性に嬉しいマニキュアやドライヤーの無料貸し出し、電車のカードもデポジットを置いておけば貸し出し可、小説や漫画も多数用意。特に漫画は要チェックです。これでかなり時間が潰れてしまいます。個人的にはもっと、そうだな、たとえば蟲師とかよつばと!や ばらかもん あたりとかロトの紋章とか、少女漫画ならキャットストリートや矢沢あい系なんかもあってもいいと思う。そして一番自分が嬉しかったのが、メトロというスーパー(電車と同じ名前でややこしい)の会員証を貸し出してくれていたこと!ボーヌスという、バーコードが入ったプラスチックのタグがあるのですが、これがあると結構安く買い物ができるのです。これがもう素晴らしかった!!2番目に嬉しかったのは、犬と猫がいること。バックパッカー系の人たちがたくさんくるので、この辺やペルーの情報がほしい人にはうってつけでしょう。 ↑地図もくれる!プールやジャグジー、サウナ、ジムの宿泊者値引きは今はもうやっていないようですが、入場料を普通に払えば使えます。部屋は離れのドミトリー部屋がある一軒家と、2階に上がったところのカウンターの向かいにある個室が並ぶ部屋の2か所に分かれています。それぞれにキッチンやテレビなどが完備。料金は先払い。値段は、自分の場合はドミトリーで2週間目までが長期割引で29ソル、3週間目から25ソル、1か月以上で朝食付き20ソルと徐々に値下げしてくれました。時期やその時々でまったく変わると思うので、これはあまりあてにしないでください。ただ一応、長期割引は受け付けているそうです。この宿のデメリットは、やっぱり立地。ちょっと半端なところにあり、旧市街まで歩いて1時間かからないくらい、一番近くのスーパーまで歩いて20分。バスは出ているので慣れればそれほど苦戦しないと思いますが、さっと行ってパッと帰ってきたいという人にはあまり向かないかもしれません。それから、ここはリマの中でも治安が悪いと言われる地区にあります。本当に治安が悪いのはもっと奥なので、ここはそれほどでもないのですが、それでもタクシーの人や通行人に住所を聞くと、「なんでそんなとこに行くの!?」と言われてしまうほど。気を付けていれば問題はないとは思うのですが、まあそこがデメリットのひとつでしょうか。実際にスリの被害にあった人も数人います。スタッフの人たちの多くは日本語を話すことができますし、みんな歓迎ムードで迎え入れてくれます。知りたいことがある人やたくさんの人と会話をしたい方にはオススメです。 ↑いつも話し相手をしてくれた(無理矢理話し相手をさせたとも言う)プール・サウナスタッフのアルトゥーロ。日に日に避けられていった気がする予約はしなくても泊まれますが、できるなら予約したほうがいいそうです。メールで連絡するだけなので、簡単に済ませることができます。お宿桜子 ホームページ↓http://oyadosakurakolimaperu.jimdo.com/つづいて、「Casa del Sol(カサ・デル・ソル)」。 ↑窓から見た景色こちらはホテルというよりもどちらかというとホームステイに近いかもしれません。部屋をひとつ借りるような形で泊まることができます。現在は子どもたちの学校や仕事の都合上、オーナー家族は少し離れたところに住んでいるため、ほとんど一人で使えます。ここはとにかく立地がいいです。これはとても魅力的。新市街も大型ショッピングセンターのジョッキープラサもわりかし近くにあり、電車の駅も近いです。ただ、ここからならわざわざ電車のカードを買うよりも、バスを使ったほうが安くて便利だと思います。新市街に簡単に行けるのは本当に便利でした。オシャレな店やおいしいレストランがそろっているし、観光するにもうってつけ。旧市街には時間もかかるし少し行きづらくなりますが、バスで1.20ソルと安値でたどり着けます。スーパーも徒歩5分圏内に3軒あり、すてきです。ホテルですが、基本的にリビングとキッチンは自由に使っていいそうで、冷蔵庫にある食材なども食べていいと言ってくれました。部屋は3つあり、バスルームがついた部屋と個室、それから大部屋。室内は狭いですが、さすが高級住宅街と言うべきか、とても清潔です。玄関には見張りが24時間いつもいますし、部屋がある4階へはエレベーターで登ることができます。前々回の偽金の見分け方を教えてくれたのが、ここの門番さんのひとりです。単身赴任者や旅行者向けにしているためお値段は高いのですが、バックパッカーの人にはバックパッカー料金にしてくれるそうです。自分の場合は30ソルにしてくれましたけど、他の人はいくらになるのかはわかりません。 ↑バスつきの部屋 ↑個室。バス・トイレは別だが、部屋やバスルームはこっちのほうが広い欠点は、このあたりの物価が若干高いこと。一応探せば安い店はちゃんとありますし小さなメルカド(市場)も近くにいくつかあるのですが、多くの店は基本的に高めの値段設定です。それから、家に誰もいないことが多いので、話し相手がほしいという人には向きません。情報もまったくないので、自力で調べたり、実際に動き回って探索することになります。逆に「一人で全部やりたい!」という人はこれがメリットになるわけですが。カサデルソルへオーナーの小田島さんから連絡が来るときには、基本備え付きの固定電話からなので、電話が苦手な人はあらかじめメールで連絡をお願いしておきましょう。もう一つ、これは長期滞在者のみの問題になりますが、床の汚れが気になっても誰もいないので、自分で掃除することになります。トイレやキッチンのゴミ袋ももちろん全部自分で。一度業者を呼んで掃除してくれたり、時々シーツを替えに来てくれたり服を洗濯してくれたりということはありました。割引なく正規の部屋代を支払っている人の場合はちゃんと掃除してくれると思いますが、割引してもらったときはそういうサービスはカットされる可能性があります。まだ探り探りという感じらしいので、これからどうなるかはわかりません。治安はリマの中でもかなり良いほうでしょうし、少しリッチな気分でゆっくり静かにすごしたい人にはピッタリです。 ↑ペルー独立記念日のときの光景。どこも国旗を掲げている。これをしないと罰金なんだって! ↑オーナーの小田島さんとその一家ここは最近ホテルの経営を再開したそうで、まだ色々と模索中なのだそうです。滞在した際には感想や要望を言ってあげると喜んでくれるかもしれません。予約は必要、というか連絡しないとマンションのなかに入れませんし、見た目も普通のマンションなので場所がわからないと思います。ということで、予約の際はホームページからどうぞ↓http://casadelsolperu.com/ カサデルソル 上記日本人宿2軒はすべて 2016年7月の情報でした。 [1回]PR http://yumenosukoshiato.ichi-matsu.net/per%C3%BA/peruhostellimaリマにある2つの日本人宿をレポート! Peru