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チクラヨのホテルスタッフとは少しずつ仲良くなっていったので、もうちょっとここに泊まっていたかった。
しかしそうも言っていられない。
旅行者には観光ビザの期限と資金という2つの制限が設けられているのだ。
この日初めて見たスタッフに「あなたの自転車はないわ」などと言われて、
まさか盗まれたのか! ドキッとしながら、いつもの女性スタッフに自転車の場所へと案内される、なんていうアクシデントがありつつ、ホテルを出ていく。
一応ネットでこの先の道を調べていたのだが、これがとてもわかりにくい。
地図を見てみるがチクラヨはすこしばかり入り組んでいて現在地を見つけるのも一苦労だ。
おかげで道を間違え、スラムのなか砂利道を通るはめになってしまったが、目的の道路まで出ることに成功。
念のため酒場のおっさんに道を聞いてみると、どうやらあっているらしい。
これから先、アンデスの山の中に再び入っていく。
ペルーはあまりネット環境がないようだったので、ここからはさらに手に入らなくなっていくかもしれない。
広い畑のなかを自転車で爽快に走る。
奥には、白茶けた亜麻色の地肌をあらわにした背の低い山がのびている。
なにかが燃えるきな臭いがどこかから流れてくる。
刈った雑草を焼いているのか。
↑この山肌の模様が実にきれい
↑目の前にもはげ山が。
ここでちょっとはげ山について調べたんだけどさ、
ここ → wikipediaはげ山
これに書いてある小見出し
「山頂はハゲやすい」
に少しビクっとしたよね。
…いや自分ハゲてないし!
ちょっとデコが広いだけだし!!
昔からだし!!!
↑何か文字が書いてある。道も繋がってるし、ちょっと行ってみよう
↑山のふもとへ。何かの瓶などが落ちていて人がたむろした形跡があり、すこし不穏な雰囲気
↑自然はきれいだけどゴミが多いな
↑家のすぐ裏手がこんなにもゴツゴツしてる。激しいギャップについカメラを向ける
途中の村で昼食タイム。
お気に入りのアヒデガジーナがあるそうなのでそれを頼むと、なんとここのアヒデガジーナは名前の通り辛いではないか!(ajiアヒ=とうがらし)
激辛というわけではなかったので我慢して完食するが、唇がヒリヒリするしお腹の調子もちょっと悪いみたい。
目の前の広場のベンチで休憩。
辛いのは無理です……
Tuman(トゥマン)という町にやってきた。
時間もちょうどいいので今日はここで泊まることにする。
ホテルを探すまえに、まずはこの空腹をなんとかしなければ。
メルカド(市場)の食堂で食事を頼むと、サラダやセビーチェ、大豆煮などなど頼んでいない物までどんどん出てくる。
サービスだから食べていきな、と言われながら計4皿ほどテーブルに並び、お代は4ソル(148円)と激安。
いやーなんか申し訳ないね。
久しぶりの走行で脚が疲れていたので、そんなに動き回らずに就寝。
翌日、町を出るまえに水を買いに商店へと行くと、日本語を話すおじさんに会った。
彼は広島や岡山あたりで5年ほど日本で働いていたらしい。
デジカメのムービーをまわすと、恥ずかしがりながら日本語を話してくれた。