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たまにはいいことしてあげようか Moro




2016/3/12

物価の高いチンボテを出て、砂漠の中へ。




まっすぐ行けばペルーの首都であるLima(リマ)へつけるが、ここで左折する。
なぜなら、行っておきたい場所があるからだ。


 
    ↑これはまっすぐ進んだばあいの距離


それはアンデス山中にある湖、Laguna69(ラグーナ・セセンタイヌエベ、と読む)。

フェイスブックでその写真をあげている人がいて、行ってみたくなったのだ。
人の後を追うようでモヤモヤするが、これを見なければ知りもしなかったところだ。
ここは素直に受け入れよう。


※ 普段は「人の影響を受けやすすぎて、誰かの跡をたどってしまうだけになる」という理由で旅行ブログなどを見ないようにしているため、すこしばかり不本意だった。でも行きたくなってしまったものはしょうがない。



左折してパンアメリカンハイウェイを離れ、少し進んだ小さな村。
そこにあるレストランで料理とジュースをごちそうしてもらう。

本当はここでキャンプしたかったのだが、レストランの人たちと話しているうちにここをなんとなくここを出る雰囲気になってしまった。

暗くなってきているが、このあたりは治安がいいそうなのでもう少し走ろう。



その少し先、Nepeña(ネペーニャ)という町でホテル探し。





広場の前にあった部屋は、暗くてジメジメしていて雰囲気がよくなく、それで20ソ
ル(700円)。
うーん。


ほかにホテルがないか聞きまわってみる。

レストランのおばちゃんの親戚がオスペダヘ(安ホテル)をやっていると言い、その親戚に車で店まで来てもらった。
車を自転車で追いかける。

部屋は広くてなにもないが、掃除はきちんとされている。
10ソル(350円)でいいというので、ここに決めた。


さっきのレストランの近くでキリスト教関係のバンド演奏があったので見学してすごした。

  


2016/3/13


Moro(モロ)という町へ向けて出発。
地図を見ると、モロから先は町がないようだ。

そこまで距離はないが、今日はそこで一泊しようと思う。





山に入る道のはずだが、今のところ平地が続いていて走りやすい。

モロにはあっという間についてしまった。





ホテルを回ってみるがどこも満室か、非常に高いところしかなかった。
今日は日曜だから人が多いという。

ここは観光地なのか? なにがあるのか?

と聞いてみる。
いくつか名物を挙げてくれたが、ホテルが満室になるほどのものはなかったように思う。


しょうがないので広場でキャンプしよう。
自転車とともにベンチに座って暗くなるのを待っていると、女性2人がこちらへ来て2ソル恵んでくれた。

嬉しかったのだけど、そんなにかわいそうに見えたのだろうか。


    ↑その日スタジアムでやっていたサッカーを門の外から眺める



    ↑奥にみえる山が半端じゃなくきれい



男性に声をかけられる。

かなり独特なしゃべり方をする人で、何を言っているのかほとんど聞き取れない。
知的障害者なのかもしれないが、物事の考え方ははっきりとしている。

スペイン語がすこししか話せない自分に、一生懸命なにかを説明してくれる彼の言葉をくみ取ると、どうやらホテルを一緒に探してくれるらしい。


一応全部のホテルを回ってしまったのだが、もしかしたら彼のツテがあるかもしれないと思い、ついていく。




しかし、やっぱりダメだ。
あきらめて広場へ戻ると、彼が一緒のテントで交代で寝ると言い出した。

どうやら、ホテルを探してあげるかわりに部屋を分けてくれ、ということだったらしい。


明日の8時のバスに乗って帰るので夜を越さないといけない、一人では怖い、
というのだ。
以前襲われて刃物で切られたことがあるらしい。


持ってるテントは小さすぎて2人は入れないし、期待しているだろう彼をがっかりさせるのもなんだか嫌だ。

とりあえず腹が減っていると言うので、ご飯に鶏肉が乗ってる屋台料理を買ってきて食べさせる。


なぜこんなことをせにゃならんのだ・・・・・


※ 作者は重度の人間嫌いである。



しばらく考えたが、やっぱりかわいそうなので値段の高いホテルの部屋をとった。

50ソル(1750円)もするのだが、いつももらってばかりだし、こういうところで恩を売っておくのもいいのかもしれない。
ということにしておいた。




翌日、

“8時のバスに乗る”というのは嘘だったのを知って、激怒することになるのである。



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