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旅行に履いていく靴に関する考察



自転車乗りの旅行者のみなさん、靴ってなに履いてます?

やっぱりスニーカー? それともサンダル?

体験をもとにして、それぞれの靴で旅行したときのメリット・デメリットをタイプ別で考えてみました。



   登山靴

日本を自転車で回ったときは登山靴を使っていました。
その経験による良いところ悪いところを書き出してみましょう。


  メリット

◯丈夫で頑丈、壊れにくい
◯靴自体が硬いので石につまずくこともなく、人や自転車のタイヤに踏まれても平気
◯スリップしにくく、岩場や水場に強い
◯キック力増強
◯水が靴内に浸入しにくい

足を保護してくれ、ダートに強いのが特徴です。
自転車を手で押して歩いているときに、誤って自分で自分の足をひいてしまうことがたまにありますが、登山靴は硬いのでそんなことがあっても全然平気。
ペダリングも比較的楽に感じました。
そして一番嬉しいのは、水に強いことですね。


  デメリット

✖︎ 脱着がすごく面倒
✖︎ かかとを潰して履けない
✖︎ 重い
✖︎ コンクリートだと他の靴より歩きにくく、足が疲れやすい
✖︎ 足にぴったりフィットせずソールが曲がらないので、靴擦れしやすい
✖︎ 値段が高い

上り坂を歩くときには便利なんですけど、街を探索するときなんかはかなり足が疲れます。
一番の難点は、履き脱ぎに時間がかかること。宿泊時にはこれが堪えます。いちいち紐を絞めたり緩めたりするのが面倒になってくるんですよ!



 スニーカー/ランニングシューズ

今はこれを使用しています。
正直登山靴とは一長一短なので、買うときには悩みました。


  メリット

◯歩きやすさは抜群
◯脱着しやすい
◯軽め
◯足が疲れにくい
◯安価なものも多い

すぐ履けるしすぐ脱げるのは、時間がないときや疲れているときにストレスがなくていいですね。
足も疲れにくく、歩きは爽快です。


  デメリット

✖︎ 水や砂、石に弱い
✖︎ 種類が豊富なぶん粗悪品も多い
✖︎ 丈夫さは中くらい。登山靴ほどの耐久性はない
✖︎ 岩場や水辺では滑りやすいものも多い
✖︎ 乾きにくい

まあ乾きにくいのは登山靴も一緒なんですが、こちらは水が染み込みやすいということで挙げておきました。

スニーカーにするなら深めのものがいいです。
くるぶし辺りまで守れるものがオススメ。
でなければ石や砂が靴に入りやすいのです。



  サンダル

靴を洗ったときはサンダルで自転車をこいでいます。
サンダルのみで走っているチャリダーも中にはいるそうで。
そんなサンダルはどうかというと…


  メリット

◯着脱しやすい
◯軽い
◯荷物になりにくい
◯防水性のサンダルがあるので、水にも強い
◯話題性がある

やっぱり履き脱ぎのしやすさは重要ですね。
軽いとはいっても重量のことで、履き心地の軽さはスニーカーのほうが上。サンダルは歩くときに足と底の接点がパカパカしやすく、そのせいで重く感じられます。

話題性について言うと、サンダルで自転車をこいでいるとたまに驚かれたりします。
あとはKEENというブランドのサンダルを履いていると、声をかけてくれる人もいたりして、話が弾みます。


  デメリット

✖︎ 脆い
✖︎ 石や砂が入ってくる
✖︎ つまずくとかなり痛い
✖︎ 足が疲れる
✖︎ 寒い。足が日に焼ける
✖︎ 拒否される施設がある

とにかく壊れやすい。安いものも多いので現地で履き替えればいいのですが、コストパフォーマンスを考えると微妙なラインではないかと。
隙間が多いので、石が当たると痛いし、踏まれると痛いし、ペダルがぶつかっても痛いです。

拒否を受けるところは一部の教会、イミグレーションオフィス、高いレストランやホテルなどです。
教会は暗黙のルールで、基本ちゃんとした格好をしていないとダメらしく、なにも言われずともまわりを不快な気分にさせているかもしれません。



  ブーツ

ブーツ! とか偉そうに見出しをつけながら、実は生まれてこのかたブーツを履いたことがありません。
軍隊が履いているようなものを試してみたいのですが、なかなか機会が訪れないのと、靴擦れしそうで・・・
履いた経験がないのですべて予想なのですが、御了承ください。


  メリット

◯ 砂地や寒冷地、ジャングルでは活躍しそう
◯ 足を保護してくれそう
◯ 丈夫そう


  デメリット

✖︎ 着脱がものすごく面倒
✖︎ 蒸れそう
✖︎ 荷物になりそう

デメリットも多いと思うんですが、一度試してみたい。

意外と便利そうなんですよね。
暖かいし砂とか入りずらいし丈夫だろうし。
問題は歩きやすさですが、一体どんな履き心地なんでしょう。
ふくらはぎの部分が柔らかくないと動きずらいと思うんですけどね、あれ。

中東やアフリカで探してみようかなぁ。




ということで、主にサイクリスト目線の旅行靴考察でしたが、いかがだったでしょうか。
旅行に履いていく靴というのは意外と見落としがちなところかな、
と思ったので、体験に基づいてしたためてみました。


そういえば、サイクリングシューズなんてのも、もしかしたらあるんでしょうか。
以前働いていたスポーツショップでは見かけなかったのですが、探せばどこかにありそう。


なにを履いていくにしても、履きなれた靴がいいのは言うまでもありません。
人や文化によっては靴で身分を見分けることもありますので、汚すぎるのも派手すぎるのもいかがなものかと思います。

どうせなら気に入っている靴と一緒に旅行したいですね!



2016/5/15 追記:
ロードバイク専用のビンディングシューズというものがあるそうで。
でも旅行向きではないかもね。


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海外であると便利な能力 — チャリダー編



ぜったいに必要ではないけれど、
旅行する上であると嬉しい、
"あると便利"な能力を、
そのなかでも一握りですが大きくまとめて4つほど書き出していきます。

今回はチャリダー用なので、バックパッカーや普通の旅行者は当てはまらない物もありますのでご了承ください。




【英語・スペイン語・フランス語・中国語】

これはあくまで必須ではないです。
言葉がしゃべれなくても全然行けちゃう。
だれかの家に泊まったりしない限り普段そこまで話もしないですし。

でも語学力があれば非常に便利です。
当たり前ですが。


  「海外にいても語学を話せるようにはならない」


中学の先生に「旅行してたら英語は話せるようになると思うよ」と言われました。
自分もそうだと思っていました。


話せるようにはなりません!


多少は覚えていきますが、語学は語学として勉強しなければ、会話をきちんと成立させるのは厳しいと思います。(言語能力・コミュ能力にたけている人は除く)
さっきも言ったように全然しゃべらずにすごすこともでき、そっちのほうが断然楽なので、結局そっちに流れてしまうんですよね。
全く勉強にならないという。

出発してから自分で勉強しようにも、自転車移動のばあい常に移動しないといけなくて時間もそこまで取れませんし。
話しながら辞書を引くにしても、たった一文言うだけでもものすごく時間がかかってしまい、これでは会話になりません。


自分は英語はそこそこ勉強していたんですが、リーディングライティング中心だったので英語話者でもコミュニケーションを取るのに苦労しています。(というか日本語すら元からそんなに上手く操れない)
筆談だったらいけるんですが、時間がかかるのでとてもいい手だというわけではなかったです。

スペイン語も高校生のころからちょこっとずつ勉強していました。
真面目にやっていたわけではなかったのですが、知識があったおかげでスペイン語文化には入りやすかったです。
ちゃんとした会話はできないのですが、ひとつだけ
「なんで〜についてそんなに詳しいの?」
という文章をテレビのスペイン語講座で笑い飯がネタにしていたのを覚えていて、メキシコに着いてすぐにそれを使え、レスポンスがもらえたのが嬉しかった思い出があります。
文字の読み方が分かっていたのも大きいですね。



「言葉を話せると便利」



で、なにが便利なのかというと、まず安く旅行できますよね。

カウチサーフィンとかウォームシャワーとか、人の家に泊まることができるネットサイトがいくつもあるんですが、せめて英語は話せないとキツいと思います。
それらサイトを使ったことがないのでわかりませんが、おそらく泊めてくれる人の大半はその人とのコミュニケーションが目的だと思うんですね。

でも言葉が通じなかったら・・・・・
ホスト側ががっかりするかもしれません。


意思疎通ができればトラブルも減らすことができますし、色々な交渉もしやすくなります。

この”交渉”というのは旅にとってけっこう有用なスキルでありまして、
値段を安くしたり、知り合いを増やしたり、ちょっと無理な相談をしてみたり。

そんな旅の節約や質を上げるのに役立つものが、広範囲で利用可能な 英語、スペイン語、フランス語 の能力だと言えるでしょう。


  
「どこでも中国語」



中国語を挙げたのは、世界中に中国人がたくさんいるからです。

コロンビアなど例外もありますが、大抵どこの国でも彼らが経営する中華料理屋や安いスーパーがあり、とくに料理屋さんは中国人本人が作っていることが多いです。

このように中国人と話す機会を多く持てるので、もし中国語を知っていれば人と接する機会を増やせるはずです。
しかも海外で中国語を話す人というのはあまりいないので、驚いて向こうから積極的に話してくれるかもしれません。


以前エクアドルの中華料理屋にて、高校の選択授業で習って覚えていた「私は日本人です」というのを中国語で言ってみたところ、ものすごい速度で中国語をまくしたてられ
「あ、わかんないっす、わかんないっす(手をブンブン横に振る)」
という状況になってしまいました。

そんな楽しい出来事に出会えるかもしれませんよ。




【チェス・カード・ドミノ・石とりゲーム】

中南米で、そこら中の道端でおっさんたちがやっているのがこれら。
カード(トランプ)で多いのはブラックジャックやポーカー、麻雀みたいな3つそろえていくやつ(名称不明)です。

チェスやカードはヨーロッパでもよくあるんじゃないかな。まだわかんないけど。

石とりゲームというのは、コマを斜めに動かして相手のコマを取っていくゲームで、よくペットボトルのフタを利用してやっています。
やっぱり正式名称は不明。
     ↓こんなの


  
「これの何が便利なの?」



これらのゲームをやっている光景をよく見かけるので、混じれば仲良くなれます。
地域の人々の生活を積極的に見たい方などは、これらのルールを覚えておくといいでしょう。

その場その場でルールが微妙に違うこともあるので毎回聞いたり見たりして覚えないといけませんが、そもそもの基本ルールは一緒なので事前に知っておいたほうがスムーズです。


チェスはどこもルールが統一されていてチェス盤と時計が用意されている場所もあるのでオススメです。


  
「小銭稼ぎになる?」



おっさんたちがやっている場合、たいていお金をかけています。
したがって上手ければ稼ぐことができるかもしれません。
そこで、ゲームのプレイ能力が必要になるというわけです。

多くの場合プロではないので(チェスはたまにプロがやってるときもある)、カジノなんかよりも勝つ可能性は高いでしょう。

ただ、おそらく違法なので警察に見つかればおしまいです。
自分は責任取りませんよー。
まあこれは裏技ってことで、普通に混じって遊ぶ分にはいいんじゃないですかねぇ。(目線そらしつつ)

あと、和気あいあいとやっているなかで勝ちすぎると恨まれる可能性があります。
お気をつけください。




【楽器・歌】

これはコミュニケーションツールですね。

楽器は荷物になるので好きな物得意な物をそのまま持っていくのは難しいかもしれませんが、なにか代わりになる他の楽器を見つけるといいかもしれません。
たとえばドラムができる人はシャンベやカホンとか。それでもでかいけど。


  
「披露すると喜ばれます」



下手でもノってくれる人が結構多いです。
小さな村だと敷地内にキャンプさせてくれたり家に泊めてくれたりすることもたまにあるので、そういうときに演奏してみてはいかがですか。
上記の語学の章で挙げたカウチサーフィンなど短期ホームステイ的なコミュ二ティを利用する場合でも活躍するかもしれません。

歌は歌唱力があるなら日本語の歌で十分です。
余裕があれば現在流行っている現地の曲を覚えて歌ってみてもいいのでは。
相手の好きな曲だと喜ばれますし、言葉の勉強にもなります。


  
「バスキングに使える」



バスキングは路上パフォーマンス、大道芸のこと。
最近流行っているみたいですね、路上で演奏や歌を披露してお金を稼ぎながら旅行するスタイルが。

国や地域にもよりますし、ところにより許可が必要な場合もありますが、基本的にバスキングでお金を稼ぐのに商用ビザは必要ないようです
つまり合法的にお金が手に入るということ。

より多く稼ごうとするにはちょっとした知識が必要だったり楽器一本だけじゃ厳しいところもありますが、少しばかりの資金の足しにするくらいだったらいいのではないでしょうか。




【格闘技・社交ダンス・その他ダンス】

ラストはこちら。
格闘技も入れてしまいましたが、今回は"見せるためのもの"ということで一緒にしました。


  
「よく聞かれる率が高い」



 ねえねえ、空手できる?
 クンフー見せてよ!

というのは本当によく言われます。
自分もすこーしだけ空手をやってたのですが見せられるほどのものでもないので、人前でやるとなんだか微妙な空気になります。

格闘技はもしものときの護身にもなるでしょうし、身につけられるならそっちのほうがいいでしょうね。

 武道は見せもんじゃねぇ!!

って人もいるかもしれませんが、ちょっと突きや蹴りを披露するくらいならどうってことないのではないでしょうか。ねえ。



  
「ラテンアメリカは踊りの文化」



もし南米の人たちと仲良くなったら、高確率で誘われるのがダンス。
この地域では社交ダンスと同じく男女一組で踊るのが一般的なので、ステップだけでも身につけておくと一歩進んだ交流が可能です。

自分は踊れないのでよく断るのですが、その過程がすごく面倒です。
「なんで踊らないの?」を連呼されますからね。

ちなみにコロンビアのとある町の話ですが、彼氏彼女がいる人が他人と踊るのは浮気するのと一緒のようで、「他の子と踊ったのは秘密な」と耳打ちされました。


また、ブレイクダンスなどはバスキングにも使えるので、得意な人は曲を流せる機材を揃えておくのもおもしろいかと。
バレエなんかもいいかもしれませんね。




とりあえずこんなところでしょうか。
ほかにもあまり機会はないですがコンピュータ関連の知識もあるといいかもしれませんね。基本のソフトの扱いから組み立てや修理も含めて。
wi-fiなどインターネットの設定は旅行中でもいじくっていくうちに覚えていきますのでご安心を。

あと絵とか。
それから歴史や地質などの知識とか。
挙げればキリがありません。

まあ「芸は身を助ける」なんて言葉もある通り、身につけられるものは多いほうが便利です。



そんなところで。


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【メキシコ・中南米】3種類のホットシャワー対策テクニック


現在滞在しているペルーからメキシコまでのお話。

メキシコからこのあたりに関して言えば、赤道に近いため平地では真夏のような気温になりますが、それでも標高が高くなればかなり冷え込みます。
場所によっては雪が降るほど。

そんな中南米のホテルのバスルームには、暑いところは大体どこも水シャワー、山の上などの寒いところになるとほとんどの全部のホテルはホットシャワーがついています。

そのため相対的に山岳地帯のホテルのほうが値段が高くなりやすいです。

もちろん例外もありますが。

メキシコや中南米の安宿のホットシャワーには大きく分けて3種類あります。

ひとつは"蛇口を思い切りひねると熱くなるタイプ"、

ふたつ目は"どれだけひねっても熱くなるタイプ"、

そして"少しだけひねると熱くなるタイプ"です。

ちょうどいい温度に保つためにはちょっとしたテクニックが必要になってくるものもあるので、ここでそれを伝授したいと思います。

一番難しくそして一番多いのが、"少しだけ蛇口をひねるとお湯が出てくるタイプ"です。

強めにひねると絶対に水しか出ない、厳密に言うと水が強すぎてお湯が消されてるのですが、そんな風なので最初に出会ったときは驚くでしょう。

だってホットシャワーだって聞いたのに、水しか出ないのですから。

故障かな? と思うかもしれませんが、これが普通なんです。

このタイプに当たった場合、
1、まずはお湯を思い切りひねります。
 ※ちなみにホテルによって蛇口がひとつ(お湯のみ)しかついていないところと、水・お湯両方の蛇口がついているところがあるので、もし水の蛇口もついている場合は最初にそちらを全開にしてから一度止めてお湯のほうをひねったほうが、お湯が出る可能性が高まります。

 ※お湯はC(calienteのc)、水はF(frioのf)と書かれていることが多いです。

2、お湯の蛇口をひねると、上のほうからブーンという機械音がかすかに聞こえるはずです。

これはボイラーが動いている音なので、この音を聞きながら少しずつ水をしぼっていきます。

3、そして音が鳴らなくなるギリギリのところでとどめておくと、しばらくしてからお湯が出てきます。

思っているよりもずっとチョロチョロなのでがんばって温まってください。

次に思い切りひねると温かくなるタイプですが、これは滅多にありません。

エクアドルでたしか2度ほどあったと思うので書いておきますが、ほとんどないと思ってもらってかまわないです。

チョロチョロでお湯が出るタイプに慣れていると、このタイプには不意を突かれます。

チョロチョロにしても水しか出ないんですもの。

たまにボイラーを付けてなく、シャワーを浴びるときには申告しないといけないところも一度あったので、ここもそれかと思いながらがむしゃらに蛇口をひねってみると・・・

なんとお湯が出るじゃないですか!

ガンガン水を浴びれる上に温かいのですから、このシャワーに出会ったあなたは当たりのホテルを引きましたね。

おめでとうございます。

最後に、どれだけひねってもお湯が出るタイプ

日本と同じタイプですね。

これも安宿だとそんなに多くありません。

高いホテルだとこれが当たり前になってくるのかもしれませんね。

ただ、ここで気をつけたいのはものすごい熱湯が出てくるシャワーです。

水の蛇口があればそれをひねって調節すればいいのですが、なかには極端なシャワーもありまして、水をちょっとでも出すと水しか出ず、水を止めると熱湯になるものも割とあります。

この場合が一番やっかいです。

これに当たったときは、まずお湯になり始めるときに10秒くらい適温になるのでそれを浴びます。

熱湯に変わったら水を出すと、そこから水に変わる20秒間ほど適温になるはずなので、それを浴びます。

水に変わった瞬間に水を止めるとまた20秒ほど適温になる時間があるのでそれを浴びる、の繰り返しです。

体を温めたい場合はタオルを熱湯にさらして温め、それを肩にかけておくと多少マシになります。

アメリカ大陸にはなかなか個性的なシャワーが多いので、それぞれに合った付き合い方を覚えていきましょう。

 ついでに書いておくと、

水すら出ない時は洗面台の下あたりにある元栓をチェックしましょう。

水道自体が止まっていることもあります。

出るようになるまで待つしかないです。

他の部屋では出ることもあるので、どうしても浴びたいときはスタッフに聞いてみるといいでしょう。

シャワーヘッドにボタンやスイッチがついているものは、それをいじるとお湯が出てきたり湯温が変わったりするので、そこもさわってみてください。

どうしてもトラブルが解決できないときは、ホテルのスタッフに聞いてみるしかありません。

言葉がわからなくてもジェスチャーでなんとかなることも多いので、チャレンジしてみてください。

スペイン語を使いたいのなら、


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

baño(バニョ)=シャワー・トイレ

caliente(カリエンテ)=温かい

frio(フリオ)=冷たい

no(ノ)=頭に付けると否定形になる

vamos(バモス)=来て(直訳すると「一緒に行こう」Let's goと同じ)

oiga(オイガ)=聞いて

mira(ミラ)=見て

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


この辺を使えばなんとかなるでしょう。

それでは、よいシャワー生活を。


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