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アルパカの肉が食べられるらしい。 Chivay, Colca その1




前回、Chivay(チバイ)に入ったところまで話しました。
今回はこの町の紹介をしていきましょう。

町に着いてまず目に入ったのは、この広場。



教会がある所ですね。

ここに面している店はだいたい観光客用の高いレストランです。
インフォメーションセンターやツアーもここにかたまっています。




奥の山が十字架に刈り取られているのが特徴的です。


 

ゴミ箱ですらなんだか趣があります。




噴水もあり。
コンドルの像もあり。

そう、ここチバイはコンドルが見られることで有名なコルカキャニオンの入口なのです。

どおりでこんな、



街中でもきれいな景色が見えるのですね。


たまたま見つけた地図には、



Patapampa 4950mと書かれています。
前回の山頂のところです。
そりゃ雪も積もるわ!!



さて、まずはホテル探し。


安くて部屋の広いホテルをさっそく見つけて泊まったのですが、そこのwi-fiがうまくつながらなかったため、数泊して他のホテルを探すことに。


目星をつけていたホテルへ向かう途中、道で客引きに会いました。
話を聞いてみると、朝食付きで30ソル(1050円)だそうで。

ちょっと高めだけどまあ見るだけならタダだし、ということでとりあえずついて行ってみることにしました。

メルカド(市場)の目の前にあるColca River Hostalと書かれたホテルへ。



ホテル内はとても清潔にしてあります。






部屋もなかなかいい感じ。

wi-fiも事前にチェックさせてもらいました。
かなり重いですが、ちゃんとつながります。
ここは山の中でどこもネット回線が遅いようなので、速度はしょうがありません。

 少なくても3泊以上はするからチョットだけまけて?

とお願いし、25ソル(875円)にしてもらいました。



部屋の中はこんな感じ。
ネットがつながらない別の部屋だと、窓から光が直接入ってきてもっときれいなところもあるのですが、このブログを更新しないといけないので一番wi-fiが近い部屋に決定。


目の前に沸き立つメルカドの様子はこちら。









ビニールシートのタープの下で果物や衣類なんかが販売されています。
別のコーナーでは軽食が売られ、写真3枚目の右側に見える建物のなかは食堂や雑貨屋があります。




メルカドの建物のあいだにある通路。
ここにはきらびやかな民族衣装が売られていました。






この町の高齢女性のうち半分くらいはこの衣装に身を包んでいます。
男性はフェドラハットが主流のよう。
帽子屋でよさげなハットがあったので買おうかものすごく迷っています。

ただ旅行向けじゃないだろうしなぁ・・・ 被っても風で飛ばされるし、しまうにしても場所がないし・・・
と考えるとなかなか手が出ません。

ペルーのその他各町に比べてレザージャケット着用率は低い模様。



ここで行きつけのカフェをご紹介しましょう。




広場の角にあるカフェ。
フラぺチーノを提供しているのを発見し、到着当日からお世話になっています。


    ↑そのフラぺチーノ。チョコソースはかかってないことのほうが多い

ここのオーナーのおじさんが色々と話しかけてくれて情報もくれるので結構通っています。

全体的な値段は、ペルーの物価で考えると若干高め。
味は、標高の関係で水からなかなか染み出ないのか薄めですが、ホットならそこまで気にならないです。



    ↑ここの住所や店名など。



    ↑感想が書かれているっぽい



昼ご飯はチバイの人が通うような食堂なら5~6ソル(175~210円)で食べられます。
スープとジュースもしくはお茶付き。

ペルーはマスがおいしいと聞いたので、頼んでみました。


    ↑trucha(川マス)

感想は、シシャモ焼きに似た癖のある香ばしさのある味。
シシャモよりの香りを薄くしてちょっとたんぱくにしたような感じでした。

うーん、まあマズくはないかな。
高いレストランで頼んだらおいしいのかもしれない。
揚げているので骨まで食べられました。



メルカドの壁に自由に使える掲示板があったので少し覗いてみました。





casa... 家を売ってると書かれています。
いったいいくらくらいなんだろう。

こんな景色のいいところに家が持てるのは憧れますね。
別荘でもいいかもしれない。
割と不便だけど。


ホテルの近くには小さいながら自転車屋もあります。
また故障しても安心。





最初に泊まったホテルの隣に安めのレストランがあり、そこは見た目は高そうなんですが実は他と変わらない値段という穴場なのです。
料理もおいしい。
人もあまり来ないので、ホテルを移ったあとも夕食はほぼ毎日ここで食べています。


    ↑スープに英数字の形をしたマカロニが入っていました。なんだかアメリカン


食事と言えば、この辺はカクテルを取り扱っている店が多いです。
ビールばかりが並ぶペルーでは珍しいのではないでしょうか。

先ほど紹介したカフェでもいくつかのアルコール類が用意されていました。



    ↑Baileys(ベイリーズ)とホットサンド

Kahlua(カルーア)と同じコーヒーリキュールかと思っていたのですが、アイリッシュのウィスキークリームなんだそうで。
ずっと勘違いしていました。

アイリッシュバーもあったりするので、アイルランドとこの土地はなにか関連があるのでしょうか。



たまにはいいものを食べようと、観光向けのちょっとリッチなレストランに潜入。
すると、どうでしょう。


    ↑ALPACA!!

メニューには“アルパカのグリル”と書かれているではありませんか!?

アルパカって食べれるの?

そんな疑問を持ちながら注文してみました。


    ↑値段はいつも食べてる料理の3~4倍


もぐもぐ。
うん。


普通のおいしいステーキといった感じ。
癖はなく食べやすいです。

日本のステーキに比べれば安いかもしれませんが、量はそんなにないです。

全然食い足りない!

帰りにお菓子やミルクがゆを買って帰りました。



そんな感じでここチバイに滞在しています。


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