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砂漠でワイシャツ … Piura到着





タンボグランデの高いホテルを抜け出す。
ホテル自体はいまいちだったが、スタッフはなかなかいい人たちだった。


街中のレストランで食事をし、砂漠へと駆け出した。





砂漠ということで暑さの苦手な自分は少し警戒していた。

それでも昨日は余裕で走れていたため、今日も平気でスイスイ行けちゃうだろうと高をくくっていたのだが、
ここからアップダウンが少し激しくなり、そしてついてないことに空は晴れていてまさに灼熱。

太陽が微笑むというレベルではない。
ギンギンに睨まれている。



    ↑バスや車が3台ほどエンストを起こして止まっていた。暑い


ひいひい言いながら立ちよった村は地面が砂だらけ。
サラサラの砂にタイヤを取られて進むのにかなりの力と時間を要する。

自転車と砂は相性が最悪なのだ。



    ↑村の様子


飲み物を買いあさり、がぶ飲み。


木陰で休んでいると、道路のサイドで10人くらいの少女たちが立っていた。

バスを待っているのであろう女の子たちは人形の箱やままごとセットなど、各々おもちゃを大事そうに腕に抱えていた。
何かイベントごとがあったのだろうか。

そういえばもうすぐクリスマスか。




休憩をはさみながら走り、4時間後にT字路にぶつかる。
ここを右に曲がればピウラに着けるはずだ。


とりあえずそのまえに、ドリンク屋があったのでそこで水分補給を。




店員の男性や客たちと軽くおしゃべりをしながら陰で休憩する。




このVOLT(ボルト)というエナジードリンクがおいしい。
中米でよく飲んだラプトルは梅味に似ていると言ったが、こちらはどちらかというとレモン味。

酸味はあるが、日本のC1000よりは酸っぱくない。
         


写真左のAquarius(アクアリウス)というジュースは後にハマることになるのだが、ここで飲んだのは凍っていてシャーベットになっていた。

これはこれで非常においしく、火照った体を冷やしてくれるのが嬉しい。
氷がなかなか溶けずゴクゴク飲めないのが渇いた体にはたまに傷だったが。



現在午後3時。

今日の走行距離25kmちょっと。
かかった時間4時間。

ここから23kmでピウラに着くらしい。

このペースだと町に入るのは7時になってしまう計算だ。


ジュース売りいわく、
「ピウラまで村はないけどこの辺は危険じゃないしすぐに辿りつくから大丈夫だ」
とのこと。

他の人に聞くと、
「危険だねぇ、というかここら辺全部危険だね」
と言う。



もしも時間がかかったとして、途中で村がないならキャンプは危険かもしれないからできない。

うーん、
迷うところだがここは安全を期して今日はこの場所に泊まることにしよう。

裏手に廃墟があったので、そこにテントを張らせてもらうことにした。



    ↑ゴミも多い



疲れたのでちょっと昼寝をしたりジュース売りと話をしたりしながら時間を潰す。

バスが多く、ジュースは売れに売れていた。
忙しそうだった。


色々話してみたかったが、彼は知らない単語をよく使ううえに話し方もかなり速いので全然聞き取れない。

残念だ。
話が通じないと、相手に悪いことをしてしまったような申し訳ない気分になる。



    ↑砂漠でワイシャツ…暑そう



テントに戻り、ためしにラジオをかけてみたら、なんと余裕でいくつかの番組が入った。
こんなところでも電波が届くなんて!

もしどこでもかかるのなら、これは大きな娯楽を手に入れたのかもしれない。
ラジオを買ったのはムダではなかった。




日が沈む。

砂漠では夜になると氷点下になるところもあると聞いていたのでちょっと心配していたのだが、思っていたほどでもなかった。

たしかに肌寒いが、その程度。
寝袋なしで上にパーカーだけかけて寝た。

もしかしたら砂漠というのは太陽が厳しいだけで、曇っていたら意外と涼しいのではないか。
そんな気がする。




翌朝、8時にジュース売りに起こされ、テントを片付けてピウラを目指す。

この日は曇り。
昨日の夜に予想した通り、そこまで暑くない。





あ、






という間にピウラに着いてしまった。
2時間もかかっていない。

これなら昨日行っておけばよかった……



町の入口にあったレストランで食事をし、ホテルを探す。

この日はホテル運(そんな運が存在するのかどうかは不明)がなく、6軒目にしてやっといいところを見つけた。

Hotel Richard ホテルリチャードというところだが、詳しい情報はまた次回。




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