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標高マックス!エメラルドグリーンの岩壁 Llama - huambos




ドラえもんの道具で今使いたいものbest3



3位、リフトストック(傾けて坂にするステッキ)
2位、4次元ポケット

そして栄光の第1位は、


  タイム風呂敷



というのも、とにかく身の回りのものが壊れる壊れる。
次々に使えなくなっていく。

ほんと、タイム風呂敷ほしい。
さっとかぶせて修理や売ってる店を探す手間をなくしたいし、壊れる心配とかなくしたいし、なんならいっそ自分にかぶせて若返りたい。


問題はパソコンやメモ帳などの記録物には使えないというところですよね。
パソコンに使ってしまったら中に入っているデータも戻って消えてしまうので、それはかなりマズい。
バージョンが戻るのは更新やアップデートでなんとかなるとしても、写真なんかはバックアップ取ってないとどうやっても戻りませんからね。

ところでタイム風呂敷で時間を戻すとその後同じ時間経ったときにデータが増えていったり同じ傷ができたりということはないんですよね?
ということは時間を戻したあとは別次元を歩むことになるんだ…
そう考えると、ちょっと怖いですね。


でも欲しい!
だってもうすぐザックの肩ベルトが切れそうなんだもの。
自転車もボロボロ。
カメラもなんか中からカタカタ聞こえる。


今日もザックカバーがバチンと大きな音を立ててゴムが外れまして、使用不可能になりました。
とりあえず気持ち程度にザックの上にパサッとかぶせておいて雨にも負けず風にも負けず、頑張ってもらっていました。

休憩中に直したのですが、外れたところを固定しようとライターで炙ったのがいけなかった。
紐が裂けて余計にちぎれやすくなってしまったのです。


この日は頭を思いっきり、具合が悪くなるほどぶつけたり、本当に不運な日でした。



幸運なことと言ったら、今日が晴れたということ。

晴れたといっても雲の量は多いのだけど、現在雨期のこの地で真っ青に晴れることは少ないと思うので、霧がない=晴れのようなものだろう、きっと。
一応太陽も顔を出しているし。


    ↑ホテルから。昨日までこの山すら見えていなかった



    ↑看板通り、Chota(チョタ)を目指します


おかげで今まで見ることができなかった風景をおがめることができて、それは本当に幸運だった。


    ↑こんな風景になっていただなんて、歩いているときは思いもしなかった



    ↑山の連なりがきれい



    ↑ジャマ。こう見るとそんなに大きくないな



    ↑今まで歩いてきた道が見える。美しい森がひろがっている
 


    ↑次の町、Cochabamba(コチャバンバ)まで58km



この先またまたのぼりが待っている。
どんどんと標高を上がっているのが、崖から見えている世界の広がり方でわかる。



    少しずつ


    少しずーつ


    高くなっているのがわかるでしょうか。






    ↑紫の土壁がサラサラと崩れ落ちていく。粒子が細かく脆いらしい。岩がないので落石の危険はなさそうだ


休憩しながら進んでいく。
こちら↓は立ち休憩のポーズ。ザックをサドルに乗せて立ったまま休む。


    ↑こう見るとカッコわるいね

注意点は、後ろの荷台にザックを載せると荷台が折れてしまうのできちんとサドルに載せること。
自転車をこぐときも荷台に載せてはならない。肩で支えなくてはいけない。

荷物を降ろしたり背負ったりするときにかなり体力を使うのと、ザックに負担がかかってしまうので、ちょっとだけ休憩したいときはこの立ち休憩をつかう。


休憩がてらに写真も撮る。




  



    ↑誰かが並べたのだろうか。ポトポト落としたにしてはきれいに並びすぎている



    ↑親子の犬。仲がよさそう



かなり高い所まで来た。
町はまだだろうか。


後ろから雲がジワジワと迫ってきている。
さっきからパラパラと雨が降ったり止んだりしているが、あの雲が来てしまったら本降りになってしまうかもしれない。

この峠をこえれば雲がひっかかってこちらに来るのに時間がかかるだろうと予想する。
雲との追いかけっこが開始。


体力的にも限界が来てしまい、民家のベンチで休ませてもらっているとき、ついに霧があたりを包んだ。

気温が一気に下がる。
汗が冷えて寒いところを耐え、霧がうすくなった瞬間を狙って自転車をこぎだした。


ここからちょうど下り道になる。
これはナイス。
一気に進んで雨を追い越そう。

と思ったら、ブレーキが利かないのを忘れていた。
全然ナイスじゃない。

先の見えるところや急すぎないところだけ運転し、あとは自転車を押しながら自制していくことになった。

これ、自転車の意味ある?



下りはずっと続いていく。
その途中でトルコ石のようなエメラルドグリーン色をした岩場を発見する。
その色合いは芸術だ。




それまで大きな植物があまり生えていなかったのだが、このあたりだけ緑があふれ低地の草原のようになっている。

この青い石が関係しているのだろうか。
もしかしたら栄養価が高いのかもしれない。


    ↑この一角だけフッサフサ!



行けると思った坂が実はけっこう急だったりして足裏でのブレーキを駆使しつつ、ヒヤヒヤしながらやっとこさ小さな村に到着した。


    ↑村からの景色↓↓







さっそくレストランに入る。
今はスープしかないと言われ、値段は7ソル(259円)。


ちょっとちょっと! 高すぎない?
セットメニューでもまだ安いよ。


体も冷えて疲れきっていたのでしぶしぶそれを頼む。

スープ食べていると喉になにかが刺さり、すごく痛い。
災難つづきだ。



店を出ようとしたところで、イスコで泊めてもらった家族の男性にまたここで会った。
前回、道で休憩中にバイクで来た人と同じ人だ。

         ↑この人ね

「おお、こんなところまで来たのかー」

と再会をかるく喜びあい、かるい立ち話をする。
彼の話では、この先すぐHuambos(ウアンボス)という町があるという。

ホテルもあるということで、そんじゃあそこまで行ってみようということになった。

彼はレストランで休憩するらしいのでここでお別れ。
今度こそ本当にお別れになってしまうだろう。



山の尾根を通る。
両サイドが見下ろす崖になっていて少し怖いが、美しい道だ。


そこから道を下ってウアンボスの看板の下を通り、無事にこの日、町まで着けたのだった。



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