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Huambos にて



ウアンボス村の門をくぐりガタガタの未舗装道路を抜けると、2階建ての家が建ちならぶ通りへと出た。
壁はカラフルに塗られているがペンキが剥げてくすんだ色になっている。
いつかの祭りにかけられた三色の三角飾りは雨と風でボロボロになり、ただの汚れたロープとなって通りの上にぶらさがっていた。


村の中心をめざし歩いていると、玄関先にいた人に声をかけられた。
彼女と話している間にどんどん周りにやじ馬が集まってきて、総勢15人くらいにまでふくれあがった。

疲れているので早くホテルを見つけたかったのだが、なかなか離してくれない。


30分ほど時間がたちやっと解放してくれたので、ここからホテル探しスタート。


この町には3つホテルがあった。
なかには安い部屋もあったのだが、この土地は結構寒くホットシャワーがないと少々キツいので、少しいい部屋を取った。
それでも20ペソ(740円)だから、安いほうだろう。

wi-fiが繋げられるならそこにしたのだが、どこも「ない」と一蹴されてしまったので、インターネットはまだまだ諦めざるを得ない。


    ↑ホテルで渡されたレジンのキーホルダーつきの鍵



体を休めるためにここには2泊した。

町を見回っているとおじいさんが明るく話しかけてきて、町から少し離れた崖の上まで案内しようと言ってくれた。

日本人の知り合いがいるそうで、その縁でこちらに声をかけてくれたようだ。




彼は現在新しいホテルを作っているらしく、その中を見せてくれた。
内装はまだなにもない状態だったが、2階からの眺めはよかった。

  



ここへ来たときとは反対の砂利道を通り抜け、明日通るであろう道路へと出た。
そこから、町や遠くの谷もよく見えた。

おじいさんはもっと先の峠までよく散歩にいくらしい。
そこから川が二手に分かれていて、風もこっち側と奥側から吹き上げここでぶつかるのだという。
だからこの場所は風が強いのだそうだ。

ということは、このてっぺんがこの辺りで一番高いところということだろうか。



    ↑隠れてしまっているが、ウアンボスはもう少しだけ広い


    ↑山頂方面へカメラをむけた写真


ホテル予定地まで戻り写真を撮らせてもらってから別れた。
「あなたの幸運を祈っているよ」と笑顔で言うおじいさん。




広場では果物売りたちが商品を広げ、精を出している。
それを眺め、手に取る買い物客たち。

こんな小さな村なのに、その営みには町に負けない活気が感じられた。





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