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昼下がり、ガソリンスタンドのスタッフと音楽を語らう Nazca


「はい、もうお終いだよー。場所あけてー」

観測塔の管理人が戻ってきて、朝5時ごろに起こされる。
外はまだ薄暗い。

眠気を引きずりながら寝袋とエアーマットを片づける。
邪魔にならないように気持ち急ぎつつ。


お腹が空いたので、一度前の村に戻ることにしよう。

それなら昨日のうちに戻ってもよかったのだが、
ナスカの地上絵に囲まれて野宿する
という魅力が、街中に泊まる利便性よりも上回ったのだった。

結果、星もきれいだったし、満足満足。



    ↑砂漠の朝焼け。気温差でできた低く筋をひく雲が美しい


    ↑だいぶ明るくなってきた。日が岩山を赤く染める


エルインヘニオという昨日立ちよった村に出戻り。

朝食は思ったより高くなかったので助かった。
昨日チェックしたときは、どの料理もとても高かったのだ。
だから昨日の夕食はコーヒーのみだった。

食堂のおばちゃんは朝早いのにニコニコと仕事に取り組んでいて関心してしまう。
仕事熱心なんだなぁ。


ここからまもなくナスカの町に着く。
さっさと行ってしまおう。




 Bienvenidos a Nazca(ようこそナスカへ)


と書かれた門をくぐり、すぐそこにあったガソリンスタンドに入って休憩。
店で飲み物やアイスなどを買って食べる飲む。


休憩しながら、対応してくれたガソリンスタンドのスタッフと話をする。
そんなことをしているうちに、数か月前からここの手伝いをしているというアントニオと打ち解け、仲良くなった。
レストランに誘われ、そこでレモネードをもらう。


ラテンアメリカでは音楽の話を吹っかけられることも多い。
ここでも音楽の話題になった。

自分はわりと音楽が好きで、よくこちらの流行り曲なんかを聴いていたりもするので、この話はかなり盛り上がった。

ノートパソコンでyoutubeにつなぎ、色々な音楽をかけ始めるアントニオ。
パソコンを貸してくれたので、好きなラテン曲や洋楽、そして日本の曲をかけてアントニオの反応を見てみることに。


UNISON SQUARE GARDENの『シュガーソングとビターステップ』と東京事変の『OSCA』の反応がとてもよかった。
『シュガーソングとビターステップ』はコロンビア人にも一度聞かせたことがあり、そのときも反応がよかったので自信はあったのだが、東京事変も喜んでもらえたことに驚いた。
少し古めな感じに作られた曲で、歌い方ともにアクの強い独特な曲だからだ。

異文化で好きなものを共有できているという一体感がうれしい。


今回の結果から、ラテンのセンス的には、もしかしたらドラムが重要なのかもしれないと予想。
どちらも打ち込みではなく立体的な演奏をしているという共通点があり、その中でも刻みに合わせて体を揺らしていたからだ。
こちらはダンス文化が根強いので、リズムに非常に敏感なのかもしれない。

宇多田ヒカルの『traveling』とGiovancaの『On My Way』は残念ながらそこまで反応がなかった。


レゲエは好きかどうか見たかったのでMatisyahuの『King Without a Crown』もかけたかったのだが、時間いっぱい。終了。

ここでお別れとなった。

 


ここからナスカの中心部はすぐだという話を聞き、自転車はフルスロットル。

こうして寄り道をしながら、ナスカの町に入っていったのである。


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