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ホテルを追い出されました。 Arequipaその3遭難


もうそろそろアレキパから出て行こうかな。
じゃあ目ぼしいものを買っちゃって、郵便で日本へ土産を送っちゃって、その前に一回お金下ろさなきゃ・・・・・


あれ?
カードがない。




カードが、


ない!



そのとき気がついたのです。
キャッシュカードに使っていたデビットカードがなくなっていたことに。


盗まれたのか?
まさか、このホテルで仲良くなったベネズエラ人に・・・?


と疑ってしまったが、一緒に入っていた20ソル札はそのままだし、カードを奪ったところでどうしようもないだろう。
彼は仲良くなった人からは盗まないはずだ。


ということは、前回ATMを使ったときにカードを取り忘れたか。
手持ちの金がないからちょっと下ろしてくる、と店の人に言うと、彼女はなぜかついてきた。
待たせるのもあれなので急いで下ろしたから、そのときに取り忘れたのかもしれない。

それとも落としてしまったのか。
カードを保管していたシークレットポーチには穴が空いていた。
それを放置していたのだ。
底から落ちてしまったのかも。


カードはATMからきちんと取った覚えがあるので、おそらく落としたのだろう。

調べたら使われた形跡はない。
すぐにカードの機能を停止し、新しいものを発行してもらった。
こういうときに携帯ひとつで全部できるネットバンキングは非常に便利だ。



さて、問題はホテル代。

現在手持ちが60ソル。
ホテル代は一日20ソル。


「カードがなくなったから後払いでもいいか」
と従業員に聞いてみると、

「ああ、いいよ。送り先はこれ、ここの住所だから」
とホテルの名刺をくれた。


助かったー!
と思ったのもつかの間、次の日にオーナーの人が

「いや、毎日払わないといけないから。一日くらいならいいけど、何日も待ってらんないから払え」


払えないので、昨日のぶん20ソルを払って出ていきました。



さて、これからどうするか。



1、ホテルで仲良くなったベネズエラ人にかくまってもらい、同じホテルに留まる

というのも、出るときに挨拶に行ったら「うちにいろよ」と言ってくれたのだ。



2、路上生活

広場のベンチで寝て、安い食堂でなんとかやりくりして過ごすか。



3、噂に聞いていた日本人宿に行ってみる

カード紛失後、facebookを使って情報を集めていたときに、リマのお宿桜子のなつきさんが、

「安宿だと何かあったときにちゃんと受け取りの対応をしてくれるかわからないから、アレキパにある日本人宿宛に送ったらいいんじゃない?」

と教えてくれていた。



日本人宿なら、もしかしたら宿泊代が後払いでもいいと言ってくれるかもしれない。
しかもそこは朝食・夕食付なのだ。
つまり、お金を使う必要がまったくなくなる!



一か八かその日本人宿「サンドラのいえ」へ行ってみることに。

地図を見ると、かなり離れているようだった。


もう一つ情報があって、リマで仲良くなった日本語が堪能なペルー人のカルロスさんがこっちのレストランで知り合いがいるということでよってみた。
しかし入口のおばさんに、

「そんな人知らないよ。電話? ここにはないね。そうだ、金持ってる? そしたらかけられるけど。(ニヤニヤ) え、持ってないの。じゃあ無理だね」

と一蹴。

再度カルロスさんと連絡を取ってみると、もっと奥に行ってシェフに話してみないとダメだということだったのだが、そんなことはこの時は知らなかったのでそのまま先へ行ってしまった。


道を違え迷いながら、時刻は夕方をすぎ暗くなってきてしまった。
ここらへんだと思うんだけど。
道をウロウロしていたら、近所のおばさんに、

「あそこ! あそこ! 白い家よ!!」

と教えてられてようやく到着。


聞いてみると、普段から後払いにしているということで、無事ここに安住することができたのでした。


ついてすぐに夕食に。
カレーだった。

 

正直辛い物がダメなのでカレーはあまり好きではないのだけど、昨日から今日までろくに食事をしていなかったので、おいしくいただいた。


以下、写真は夜と早朝に「サンドラのいえ」の屋上から撮った景色です。
















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