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グアモテでモテモテ? Guamote




カハバンバのホテルをチェックアウト。
時刻は12時を表示している。


昨日の自転車屋の話では、

「すぐそこの坂をひとのぼりするとあとは緩やかだから、Guamote(グアモテ)まで1時間くらいでつくよ」

ということだった。


しかし町の案内看板には
  Guamote 31km
と書かれている。


31kmを1時間はちょっと無理があるかな。




カハバンバを出てからというもの、まわりからの声援がよりいっそう強くなった。


通りがかりの人は7割がたbuenos tardes(こんにちは)と挨拶してくれるし、自宅の前で立ち話をしている住民たちはこちらに手を振ってQue bueno!(すごいね、とか多分そんな意味)と大声で叫んでくれる。

車は”プップーップープー”とリズミカルなクラクションとともに窓から手を振ってくれたり親指をグッと突きだしてみせたり。

なかなか外向的な人たちである。



もしかしたら黄色で目立つコロンビアのサッカーユニフォームレプリカを着ていたせいもあるのかもしれない。





坂をのぼりきると、そこは村。

ここが本当のコルタだろう。


目の前に現れた石造りの教会のところに観光客がいたので、それにつられて入ってみる。





外観はいかめしいが、中はなかなかあっさりとしている。
こういうのは嫌いじゃない。

むしろ好き。







そのそばの交差点で見つけたトラック。
以前書いたHINOのトラックだ。





注目してみると、たしかに走っているトラックの多くは日野産だった。
バスにも日野と書かれている。




そして噂の湖、コルタ湖。


があったのだけど、入場料が必要らしいので外から見るだけにしておいた。

それよりほら、まわりにいっぱい動物たちがいるよ。




    ↑乳を飲む羊



そしてアルパカも。




この手前のアルパカがものすごく活発で、野原を駆け回っていたかと思うと
堂々とこっちに近づいてくる。




かわいい。
競馬のマスクみたいな模様してんね、きみ。


ほかにもブタや犬などたくさんの動物がそこら中で見ることができた。





その少しさきにコンビニのような店があり、人がかたまっている。
バス待ちだろうか。


ちょこっと店をチラ見し、それからとなりから見える景色を写真に撮っていると、その団体さんのうちの一人がこちらにきてジュースを一杯くれた。

そしてしだいにほかに人たちもぞくぞくとこちらへやってくる。




自転車とザックを借りてポーズを決める。




重いね、とか言ってる。




それを見て笑う女の子たち。

スマホで記念撮影。




このへんは人も動物もみんな社交的だな、それともモテ期が来たのかな、
などと考えながら進む。


たしかに言われた通り、このあたりは道がなだらかだ。
とても走りやすいし、景色も自然が豊かで美しい。

線路とならんで走行するが、その敷石が白く光っていてきれいだった。












耕された山がブロック模様になっていておもしろい。





木はたくさん生えているのだが、サボテンも負けじと顔を出している。

サボテンは荒野や砂漠というイメージだったので違和感があったのだが、山の上は乾燥しやすいためにこのへんも生えているのかもしれない。


サボテンに花が咲くのは珍しいと聞いたことがあるのだけど、ここのサボテンはそんなことも気にせず赤い花をたくさん咲かせていた。




途中で見つけた店でランチ。





客として来ていたおじいさんに話しかけられるが、全然まったく本当に聞き取れない。

どうやらスペイン語とは違う言葉で話していたようで、

「これは"どこから来たの?"と同じ意味だよ」

と言葉を教えてくれるのだが、音としてすら聞き取れないので結局わからずに「はあ…はあ…」と空返事をするしかなかった。



その店でバナナを買ってみた。




エクアドルに来たのにいままでチョコバナナ一個しか買ったことがなかったので、ためしに買ってみたのだ。

一本15usセント。

日本のスーパーと比べて考えるとそんなに安くない。


食べてみたが、とても甘いというわけでもない普通のバナナだった。

海側の暖かい地域のバナナならおいしいのかもしれない。





写真を撮りながら気持ちのよい道を進んでいると、道路の脇に座っている人たちに呼び止められた。

「休憩しなよ」

と言われたのでそばによって何をしているのか聞いてみる。





キヌアという穀物のもみがらを飛ばしているらしい。





ロバがむしゃむしゃ食べちゃってますけど、いいのそれ?





サラサラで触り心地がいい。





そしてやっと到着、グアモテ。








看板の下にbienvenidos(ビエンベニードス)、welcomeと書かれ、その隣に

Alli Shamushka

というなぞの言葉が書かれていた。
言葉が3言語も並んでいるため、これがすべて同じ"ようこそ"という意味だというのはわかる。



さっきも聞き慣れない言葉を教えてくれようとしていた人がいたが、これはなんていう言葉なのだろう。


そういえばリオバンバ手前まで来てから、よくスペイン語とは違う感じの文字を目にした。

shumakとかそんな感じの、最後が子音で終わったりシャ行が多かったりする言葉。


この辺で目にする町の名前に含まれるbambaももしかしたらこの言葉由来かもしれない。

別れる時に「チャオ・バンバ」と言っていた人を一度見かけたから。



※いま調べてみたところ、インディヘナの言葉と書かれていました。
 たぶんケチュア語だと思います。







グアモテまで大体2〜3時間かかっただろうか。

くだりが多く走りやすかったので、たしかに速い人だったら1時間ていどで着けそうだ。



グアモテの入口に来ると、女の子がこちらをみて笑顔で「Que bien!」と叫ぶ。
こちらも適当に「Hey」と叫ぶ。


チャリダー人気か、それともサッカー人気か。
自分がモテているわけではないのはなんとなくわかる。



街中へ入り、自転車とともに探索。



    ↑小さい村だが、駅周辺は家がたくさん建ち並んでいる





山の奥にサイクリングロードがあるようだ。
そのさきには池へとつづいているらしい。

さすがに行くのはちょっときついかな。




ここの教会はけっこう大きくてよさそうだったが、扉は閉まっていて入れなかった。





見たかったな。





ホテルを発見。

$15と言われたが$10まで値下げ交渉に成功。





木でできたバンガロー風のホテル。

外から見ると普通の家のようだが、中は凝っていてかわいい雑貨品があちこちを飾っていた。




シュナウザーが飼われている。
人懐っこいがわりに大人しい。
よく躾けられているようだ。




オカリナがどうしても吹きたくなり、町はずれへ行って演奏練習する。


 

するとバイクに乗った男がわざわざエンジンを止めてこちらに話しかけてきた。

道沿いの草むらに腰掛け、楽譜を書いたノートを見せたり演奏を聴かせたりしてすこしの間過ごす。


本当にみんなオープンな性格をしているなぁ。




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