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俺の好きな ラテン曲 を聞けぇー! ~ 中南米で見つけた8つの音楽特集 ~


メキシコからペルーまで、いろいろなラテン曲を聞いてきました。
まあいってもそこまで積極的に聞いてきたわけでもないのですが、街中やメディアなどあちこちで耳に入ってきた曲の中から自分が気に入った歌を挙げていきます。

聞き覚えのない曲をわざわざ聞こうとするのは、本当に音楽に興味のある人くらいしかいないとは思います。
ですが、ちょっと聞いてみて、自分が好きだと思った曲を同じく「良い」と思ってくれたら嬉しいです。


   ――――――――――


さて、まずはこの曲。


DJ Buxxi - Como tú no hay dos
ディージェイ・ボクシー コモ・トゥ・ノ・アイ・ドス





自分がコロンビアに入ったあたりで流行り出した曲です。
ジャンルはレゲトンという、ラップ調のpopsです。

若干重ために歌うキャッチーなサビが癖になるでしょ?

この曲はヨーロッパでも流行っていたらしいですね。
いつかネットのニュースで流れていました。


   ――――――――――


中南米には独特のジャンルの曲がたくさんあります。
その中でバチャータという音楽の独特なリズムが気に入りました。

こちらでは男女のダンス文化があります。
日本でいうところの“合コン”的なノリなのでしょうか。

ステップの踏みやすいリズムと切ないメロディ、少しエロティックな歌詞が彼らの情熱に火をつけるようです。


Romeo Santos - Propuesta Indecente
ロメオ・サントス プロプエスタ・インディセンテ




サビに向かってたたみかけてくるスピード感と歌詞の語感のよさが、高音の歌声に乗って心地いいです。

コロンビアで仲良くなった人が、店のカラオケでリピートしては女の子をとっかえひっかえ踊っていたところから、この曲を知りました。


   ――――――――――


バチャータといえばこの人も有名。
これはメキシコに滞在中のころ流行った歌です。


Prince Royce - Darte un Beso
プリンス・ロイス ダルテ・ウン・ベソ




サーフミュージック系の出だしから、歌い出してすぐにボンゴのポコポコした音が加わりバチャータへ。
曲調がガラッと変わるんですよね。

ここがすごくいいんです!
いいんです!


そういえば、ロメオサントスもプリンスロイスもアメリカ国籍らしいです。
両親が中南米のヒスパニック系の人ってやっぱり多いんですね。


   ――――――――――


こちらはコロンビアでよく聞いた曲。
ノリが日本人に受けそうなので載せてみました。

というのも、サビが「超超超~」と聞こえるんですよ。
ってか、本当にcho choって言ってるみたい。今調べたけど。

間の抜けたクラクションの音もいいアクセントになっていますね。


OSMANI GARCIA Ft. PITBULL, SENSATO - El Taxi
オスマニ・ガルシア エル・タクシー




この曲もレゲトンらしいですが、全体的に漂うカリプソ臭がいい感じ。
空耳よりむしろそっちの理由で好きだったりします。

実際にタクシーがスピーカーから大音量で流しているのを見て、とてもゆかいな土地だなぁと思いました。


   ――――――――――


こちらはペルーでよく耳にしたブルースの曲。
美しいメロディラインは必聴です。

音からはみ出ている歌詞を気持ちよく繋げるリズム感がラテン独特な感じがして、そこも面白いので聞いてみてください。
演歌のタメにも通ずるような気がします。


Yuridia - Ya Te Olvidé
ジュリディア ジャ・テ・オルビデ




声が深い!



こちらは同じ曲ですが、ペルーのクンビアというジャンルでカバーしたものです。
オリジナルよりも軽めでダンサブルになっていて、ペルーではこちらのほうが評判がよさげです。

歌手が男性になっているのもあり、印象が結構変わりますね。


ARMONIA 10 - YA TE OLVIDE
アルモニア・ディエス


※同じ曲なので動画は省略。リンクだけつけておきます。


   ――――――――――


つぎは、ペルーのラジオで初めて耳にして気に入った曲です。
耳に残るフレーズが繰り返されるこの感じが、レゲトンの特徴でしょう。


Joey Montana - Picky
ジョーイ・モンタナ ピッキー




ピキピキピキピキピキー

シンセサイザーを乗せたポップなノリは、大学生とかが好みそう。
とか勝手に思っているのですが、そんなことない?


   ――――――――――


最後に、音楽だけがずっと流れ続けるテレビチャンネルを見て気に入った1曲。
サーフ系でゆったりした明るい曲調なので、耳に馴染みやすくて気軽に聞けるナンバーになっています。


Buscándote - Mike Bahía
ブスカンドテ マイク・バイーア




「ナッナーナ、ナッナーナ」というフレーズや「マイクバイーア」という自分の名前を歌に入れるのが彼の特徴みたいですね。

というか、自分の名前を曲中に入れるアーティストはこちらでは多いみたいです。
流行っているんでしょうか。
名前を覚えてほしいからなのかな。
日本でもアイドルグループなんかが時々やったりしますよね。

正統派なpopsという感じです。


   ――――――――――


というところで、
いかがでしたでしょうか。
レゲトンとバチャータに偏ってしまいましたね。

おそらく、ここに挙げたものは現地では全部メジャーなものだと思います。

中南米に来るときには前もって(旅行中でもいいけど)聞いてみると、話のネタにしやすいのでオススメです。
よく「どんな音楽が好き?」って聞かれますから。


やっぱりエンリケイグレシアスやリッキーマーティン、シャキーラなど世界的に有名な人たちはこちらでも売れに売れてます。
しょっちゅうかかってます。
もう、あちこちで。

音楽の話題になったら彼らの名前を出しておくのも手かもしれません。


そうそう、せっかくなのでサルサボサノバなんかもたくさん聞いてみたいんですよ。
しかしなかなか出会えずにいます。

ステキな曲がもっと見つかったらまた紹介するかもしれません。


でもやっぱり「海外の知らない曲なんて誰も興味がないんだろうなー」というのが正直な気持ち。

いいんです。
好きなことを書いているだけなんで。


ではまたー。


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