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しんせつな老人の誘いを受けますか? San Bartolo


名残惜しいがルリンを出る。

パンアメリカンハイウェイに戻ると、あの忌まわしくも思い出深いテレビ局「americaTV」の看板が。
憎さ交じりに、リマで新しく買ったカメラのテストとしてこの看板を利用させてもらった。





そんななかでわかったことは、ルリンは5㎞以上先まで続いていて2つに分かれているようになっていたということだった。
この先にホテルがたくさん並んでいたので、小田島さんたちの話は間違いではなかったようだ。



    ↑途中で昼食。モツが煮込まれたカウカウ(左)とソパ・デ・カサ(右)


ハイウェイを数時間走行する。

町が見えたので入ってみる。
少し早いが今日はここで終わろうか。

海沿いの町San Bartolo(サンバルトロ)はどこも高そうな外装のホテルばかりで、実際高い。
最初に40ソル(1400円)でほかは全部50ソル(1750円)という、日本では格安だがこちらではかなり高額と言わざるを得ない値段だった。


そんなことを町の入口の見張りに話すと、今まで通ってきたハイウェイの近くにもう一軒安いところがあると彼は言う。

それじゃあ見に行ってみるよ、と言ったそのすぐそばから自転車に乗った老人がさっそうと現れ、
「宿を探しているなら家に来るか?」
と提案してくれた。

彼もサイクリストであるらしい。


若干のうさん臭さを感じつつも、一応ついて行ってみる。
門に囲まれた家に案内され、部屋を見せてくれた。
ベッドが2つとバスルームがついた部屋だった。

しばらく使われた形跡がないその部屋は、お世辞にも「清潔ですね」とは言えないが、自分が寝泊りするにはまったく申し分ない。

「一泊20ソル(700円)でいいよ。この町ではこんなに安いところはないよ」

と言う、はつらつな老人。


そのあと家に収納していた彼の自転車コレクションも見せてくれた。
犬も猫もいて、楽しそうだ。


ここでもいいとは思ったのだけど、さっき見逃したホテルが気になる。

おじいさんには断りを入れ、戻ってホテルを確認。
ものすごくいい部屋というわけでもなく、値段もちょっと高い。

しかし、あの老人の家に泊まるのは少し不安があったので、結局こっちのホテルで一泊することにしたのだった。



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