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もうそれほど距離がないから急いでIcaに行かんとするところ


さあ、今日はいつもより長く走らなくてはならない。
できれば今日中にIca(イカ)の町まで行きたいのだ。

「長く』とは言っても、そこまでたかだか60㎞弱。
ほかのチャリダーなら毎日平気で走っている距離だろう。

大丈夫、行ける行ける。


※Ica
ペルーの海沿いの中部にある、砂漠のなかの観光街。ここは晴れが多くカラッとした気候なので、喘息の症状が出にくい、とwikipediaに書いてあった。砂が強風でバンバン飛んでくるけど、本当に大丈夫なのか? 名物は砂を使ったアトラクションと、ここのすぐ隣にあるオアシスの村、Huacachina(ウアカチナ / ワカチナ)。



旅行者には不評らしい砂漠地帯。
なぜなら、いつまでたっても景色が変わらず、つまらないかららしい。

でも自分は結構好き。
砂丘の形や遠くに見える砂を被った山を眺めるのは、今のところ楽しめている。






白い砂漠のなかに、一部緑の畑が現れたりすると、自然の豊かさや大地の力強さを感じられる。















枯れ草が広がり、荒野のような様相になっているのもカッコいい。



そんな砂漠で、こんな光景が見えたので驚いた。



地面に転がる、赤い宝玉。

太陽の光を照り返す赤い色は、白い世界でひときわ目立つ。



トマトなのか玉ねぎなのかわからなかったが、おもいろい光景だった。



使われていないガソリンスタンド風の建物の向かいで休憩。
オカリナを練習していると、近くに住んでいるというおじさんがオレンジの入ったビニール袋を持ってきてくれた。

この前ももらったが、このあたりはオレンジがよく取れるのだろうか。

最初、強盗かなにかだったらどうしようかと思ったが、優しい人でよかった。



昼過ぎに料金所に到着。

そう、忘れてはいけない。
ここはハイウェイなのだ。

ペルーでも自転車は無料で通れるので素通りする。

料金所の何がいいって、まずは次の町までの看板がある確率が高いこと。
人に聞くよりも信用性が高い情報が手に入るので、その日の走行予定が立てやすい。

そしてなにより、料金所付近には小さな商店やスタンド、食堂がある可能性があること。
道中で手軽に水を買い足したり腹を満たすのに適している。

問題は料金が町より高いことか。


そんな食堂で料理を注文。
昼食セットは8ソル(280円)だが、一品なら6ソル(210円)でいいと言ってくれた。
ちなみに、町の食堂ではスープもついて6ソルほどで食べられる。

これがね、とてもおいしかった。
さすが高いだけある。

  


薄味のソースはすりおろしたリンゴかなにかが入っているのか、フルーティなさわやかさのなかに軽い酸味があり、さっぱりしている。
ベイクドポテトともマッチしている。

店員に名前を聞くと、almendrado de pamita(アルメンドラード・デ・パミータ)と言っていた。
検索してみると、almendrado de pollo(ポジョ、意味:鶏肉)もしくはpollo almendradoでヒット。

almendraはアーモンドのことらしい。
アーモンドが入っているのか。

とてもおいしかったので、オススメです。



さて、55㎞走り、やっとイカに着いた。



賑わう商店街に入るが、まだイカではなくその手前の町らしい。

さっきの看板は”県”の話だったのかな。
イカ県に入りましたよ~、っていう。


ちょっと気になる小さな教会があったので、自転車を壁に立てかけフラッとのぞき見。


    ↑巨大なステンドグラス



   ↑その上の丸い空間には天井絵

日本にもこんなステンドグラスがある建物が増えたらいいのに。

地震があるから難しいんだろうけど。


そんなことをしていると、
ついに、というべきか、
後部の荷物を引っかけていたところが裂けた。


   ↑カラビナで留めていたところがビリッとね

そろそろ怪しいなーと思っていたんですよね。

応急処置でカラビナを付けたのがパナマシティに入った時。
結構もったほうでしょう。

両方破れて荷物がなくなってしまわなくてよかった。


もう一度、オペのお時間です。

助手、メス。
ハイ。


    ↑腹部を切り開く

で、こう。


    ↑セピア調になったのは演出ではなく、光の関係でたまたまです


直った!


と言っていいのかどうかわからないが、これで頑張ってもらおう。
落とさないようにね。


そんなこんなで、ついにイカに入った。



    ↑空手、忍術、柔術、ジム・・・・・忍術!?


ホテルを探してみるが、どこも高い。
安くて35ソルでwi-fiはなし。
通常料金で40~50ソルだと。

む、無理だ・・・


何件も顔を出し、ようやく中心部に近めのホテルに決まった。
30ソル(1050円)でシャワートイレ別、しかもシャワーは水のみらしいが、まあしょうがない。

その後町を歩いてわかったが、もっと奥に行けばもう少し安くてもっといい部屋で、しかも近くにショッピングモールがあるようなところがあるみたいだ。

しかし住めば都と言ったところか。
結構ここが気に入ってしまった。



    ↑学校かどこかの壁にイラストを描く人たち。ホテル探しの途中で見つけた


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