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自転車旅行再会しました Arequipa ~ Yuraへ向けて




やっと、

やっとアレキパのホテルから抜け出すことができた。



長かったアレキパの町。

ゲームのプレイを見せてもらいああだこうだ言い合いながら勝ったり負けたりを眺めた行きつけのネット屋。
頻繁に通っていたモール内にあるカフェのおいしいフラぺチーノは、1つでも2つでも同じ値段だということを最近知った。


離れるのは少しさみしい気もするが、やっと新天地へと踏み込めるのだと思うと晴れ晴れしくもある。

最後に、ずっと会えなかったジムトレーナーのFernandoにもう一度会えたことが救いだ。
彼はずっと別の町へ仕事と学校に行っていたらしい。
夏休みなどの大きな休暇中、ここへ帰ってきているかもしれない。
他のトレーナーは大雑把にしか教えてくれなくてやる気がなかったから、フェルナンドのスパルタな指導が恋しかった。



昨日のうちにタイヤの空気を入れておいた自転車は、あまり調子がよろしくないようだ。
チェーンがうまくかみ合っておらず、時々ガタンガタンとペダルが空回りする。

そして自分の体調も、大変よろしくない。

風邪の咳がいまだに取れず苦しい。
さらにずっと休んでいたために、体力がものすごく落ちてしまっている。
それまでのmaxの体力が1000あったとして、今は一番元気でも150くらいにまで低下している。
ちょっと歩いただけで息が切れるし、ザックを背負っている肩と腰がスタート15分で悲鳴を上げた。



街はどこまでも続いていて、ホテルが何度も目の前に現れては去っていく。

そのたびに、
 今日はもうここで休んでしまおうか
と悩むのだが、雨期でのこの快晴を逃すとおそらく後悔することだろう。
我慢して弱っている体を奮い立たせた。


親に手をひかれた通りがかりの子どもに"hola turista"(こんちは旅行者さん)と声をかけられたり、クリームのデザートを買ってみたら変にすっぱくてお腹が心配になったり。こういうのも久しぶりだ。
そんなことを思いながら先へと進む。

おそらくこの先にYura(ユラ)という小さな町があるはずである。





    ↑途中の景色。この先山岳地帯へ入っていくことになる


店の看板に yura と書かれていたのでここがその町かもしれない。
体もすでにガタが来ていたのでさっそくホテルを探し、一泊頼んだ。

今現在水が止まっているらしいが、それはアレキパでもよくあること。
驚きはしないが、埃と排気ガスと太陽光のなかを走ってきたのでシャワーは浴びたかった。


「ユラはここじゃないよ。もう30km先だね」

と言うのは、ホテルが閉まっていたときに手助けしてくれた人たちの中の一人。
地図で見たところアレキパから20kmほどしか離れていないと思ったのに。
ガッカリ。
このおじさんから、ユラには温泉があるらしいという情報をゲット。

見ず知らずの旅行者を、ニコニコ顔で暖かく受け入れてくれた。


「ここは親切な人ばかりだから」
と宿のおばさん。

確かに、見て回った他のホテルの人たちも丁寧に対応してくれたし、ホテルの扉の鍵が閉まっているときに手伝ってくれた人たちもとても優しくしてくれた。
街からちょっと離れるだけでこうも違うのか。

おしゃべりしながら笑顔で道ばたでピザを焼いてくれる女性たち、丁寧にコーヒーを作ってくれるカフェの兄弟。
やっぱり都会すぎないところはいいな。


泊まったところは、ネットはないが清潔で広い部屋。
久々の走行だったので、今日はゆっくりと休むことにしよう。


 
    ↑町を外れてもやっぱりDota2は人気みたいだね


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