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フリはオススメの町! Juli




腹痛・故障と色々あったが、とうとうイラベを出ることができた。


道はチチカカ湖からすこし外れ、しだいに山がちになっていく。
赤くごつごつした岩場の横を通る。













この辺には遺跡があるようだが、どこだかわからなかった。
看板だけが健気に立っている。



そこには小さな塔が建っていた。
太陽の絵が描かれていたので、さしずめ「太陽の塔」なんて名前がつけられているのではないだろうか。
プレートをはめると隠し道が… なんていう仕掛けはなさそうだ。







真上の空の色がものすごく青かった。
黒に近いと言ってもいい、濃い青。
宇宙に近いからなのかもしれないと思うと感慨深い。
自然の神秘に近づいたような気がして、すこし嬉しくなる。


移動しながら自転車前方にあたるギアをいじっていたら、一番軽い1速から真ん中の2速へ変えることに成功した。
これでチェーンが空回りする現象も減ることだろう。

しかし、サビついて壊れかけたギアはそれ以上動かなくなってしまった。
これで坂を登るのがさらに厳しくなるだろう。


重たくなったギアで、先へと進んでいった。









途中お腹がすいたので、商店に立ちよって休憩。
そこでビールを飲んでいたおじさんグループに声をかけられた。

「日本から来たのか! 昨日ワールドカップで勝ったな!」

「ああ、vs コロンビアの? でもコロンビア好きだからね。複雑かな」
と返しておいた。
おじさんたちは「へええ」となんとも言えない返事をして、会話は終わった。



そこからすぐに見えた、坂の斜面に流れる町、Juli(フリ)。

ここもダニーさんがオススメしていたところだった。
話によると、湖がすばらしいのだという。






今日はここで泊ろう、

と坂をのぼりはじめたが、これが辛いのなんのって。
背中にある荷物と自転車、そして高度3800m、急こう配。
これがすべて疲れた体にのしかかってくる。


なんとか坂を越え、街のてっぺんへとたどり着くと、それまでとは打って変わって大変美しい街並みが広がっていた。
もっと小さな町だと思っていた。
いや、実際小さな町なのだが、これがなかなか立派な建物群。

ミュージアムもいくつかあるようで、かなり発展した町だと言えるのではないか。


    ↑ちょっと古めかしい壁や屋根もいい味を出している



    ↑教会かと思ったらここも博物館らしい。チラッと見えた中は巨大な絵が並んでいた



宿を2つほど訪れる。
その都度、道にいる人に「自転車は見ててやるから大丈夫だ」と言われた。
この町の人たちはなかなかフレンドリーであるらしい。

この前のホテルはシャワーがついてなかったので、今回はできればゆっくりできる部屋を探そう。


ひとつはネットが使えるが掃除がされてなくてちょっと高めの部屋、30ソル(1050円)。
もうひとつはネットはないがひろくて先ほどよりは若干清潔な部屋、25ソル(875円)。

2泊するからと後者を20ソル(700円)に値下げしてもらい、ネットのない部屋にしてみた。
一階に自転車を置いておける場所もあったのでありがたい。
最近自転車を改造したおかげで急激に重くなってしまったので、階段をかついで上がるのが大変なのだ。


さあさあ、さっそくホットシャワーへ…

ってこれ
全然あったかくないんですけども!?

ぬるいの度を超えてもはや冷たい領域なんですけども!!?


しかしここであることが頭をよぎる。
比較的熱い湯が出やすいペルーで慣れてしまっていたが、多くの地域ではホットシャワーにいくつかコツがあったような……

そこで、電気が流れるギリギリのラインまで水量を落としてみることに。
すると見事、熱いお湯になった!
よかった。水量少なすぎるけどよかった!!

いままでの経験が役にたった瞬間だった。



町を歩くと、学校や運動施設がたくさん並んでいるようだ。
今まで訪れた小さな町とは、雰囲気がかなり違っている。
人々も生き生きとしていて、小さいながら活気のあるところだった。


    ↑影が壁の色を反射してカラフルな道路になっていた



    ↑夕方の教会


    ↑昼間の教会



翌日、大きな音で昼に目が覚める。

ホテルを出ると目の前の広場でパレードが行われていた。
ここら辺はどこに行っても祭りをやってるな。





    ↑粉の入った風船を割り、残りは空に飛ばしているところ


    ↑見えるかわかりませんが、色とりどりの風船が舞っています


踊りを見ながら食事をし、湖へと歩を向けてみる。
ほとんど人がいない静かな湖はゆったりと波打っていた。

これってチチカカ湖、だよね。
あれ? こんなにきれいだったっけ?


プーノで見たものよりずっと透き通った水が、太陽でキラキラ光っていた。






    ↑この透明度。プーノではあんなに黒くよどんでいたのに





    ↑奥に見えるのがフリの町




海岸には観光用のバギーが並んでいて、親子がそれに乗ってはしゃいでいた。




    ↑これだけ見たらただのきれいな海だもんね



ということで、自分はこの町が気に入りました。
フリはかなりオススメの場所です。


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